2015-0816号 オーバーヒートのお話
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「ボズレター2015-0816号 BOZZ LETTER Ver.2015-0816
発行日：2015.08.16.
ボズレター2015-0816
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2015年08月16日号
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皆さん、
おはようございます！
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┃目次
┃◎オーバーヒートのお話
┃◎編集後記
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って、これが配信されるのは夜か…
ま、いいですね。
お盆休みの真っ最中、
N山に脅されて
メルマガ書いてる久田です。
頭が休みになっていますので、
なんかゆるい文章になったら
ごめんなさい。
７月の末から…
原因不明の熱が下がらず、
２週間以上も苦しんでしまいました。
店にいない時も多かったですね。
ごめんなさい。
血液検査を何度もして、
レントゲンを撮り、
CTスキャンして、
エコーを診てもらい、
いろいろやった結果…
風邪からスタートして、
そこから腎臓の出口にある
結石が原因の熱のリレーをぶちかました…
のではないか。
という結論に達したようです。
お医者様は。
今はもう熱も下がり、
体調は完全復活です。
２０日近くお酒も飲んでおりません。
偉いぞ久田。
昨日久しぶりに、
家の近所で飲んだ
グラスビールの美味しかったこと。
やっぱ、人間健康でないとダメですね。
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◎オーバーヒートのお話
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さて熱といえば！！
夏真っ盛りですが、
皆さんの車のお熱は
大丈夫でしょうか？
このところ、
何台もラジエタートラブル、
エアコントラブルでの
入庫が続いております。
エアコンはまぁ、
人間様が死にそうになるだけなので
いいのですが…
ラジエター関係のトラブルは
恐ろしいことになります。
たまたまそのユーザーさんが
ご存知ではなかったことなので、
ここに一応書いておきますね。
よく、オーバーヒートという
言葉を聞くと思います。
エンジンの冷却性能が足らない、
もしくは何らかのトラブルで
冷却できなくなってしまい、
エンジンが不調になる
というトラブルですね。
最近はあまり見かけませんが、
ボンネットを開けて、
そこから白い煙が出た状態で
不安げにエンジンを見つめる
ドライバーさんを
昔はよく見かけたものです。
さて、このオーバーヒートですが、
教習所の教本には、
ボンネットを開けて、
エンジンをかけたままで
冷えるまで待つ…
なんてことが書いてあったような
気もしますが…
冷えりゃいいってもんじゃないのです。
完全にオーバーヒートさせてしまうと、
場合によってはエンジンが
ぱぁになってしまうことも多いのです。
原因は極度の高温による
シリンダーヘッド
（場合によってはブロックも）
の変形です。
ヘッドが変形してしまうことによって、
ヘッドガスケットの密閉が保てなくなり、
燃焼ガスが冷却水に回ってしまって
オーバーヒートぐせのついた
エンジンになってしまったり、
エンジンオイルに冷却水が混じり、
まともに潤滑出来ない
エンジンになってしまうことも多いのです。
こうなってしまうと、
もうエンジンは使い物になりません。
ヘッドは交換して
エンジンオーバーホールということに
なってしまいます。
費用は…考えるのも嫌な
７桁コースということに
なる可能性もあります。
さて、
このオーバーヒートを防ぐ方法ですが…
まず大切なのは
水温計をよく見る癖をつけましょう。
純正メーターでもいいのですが、
純正メーターはかなり水温が上がらないと、
針が動かない仕組みになっています。
ユーザーから
“水温が安定しない”
というクレームがつかないように、
わざと針の動きを規制しているのです。
ひどいね。
まぁ、クレーマーがひどいから、
こうなった…という典型でもあります。
そもそも、
完全に水温の安定したエンジンなんか
作れるわけがないのです。
上がることもあれば、
下がることもある。
でも、想定した範囲だから大丈夫。
という考え方を皆さんが持っていただければ、
今の純正メーターのような
信用出来ないものは
出来なかった可能性もあります。
「そんなのおかしいじゃん！
きちんと安定したもの売れよ、
商売なんだからさ！」
というあなた。
はい、わかりました。
久田は自動車メーカーの人間では
ありませんが、
水温の目一杯安定した車のオーダーですね。
そだな…適当言いますが、
3000万くらい出せば出来るのでは？
きっとその部分の設計と制作は
ダブルK林のような方々が
してくれるでしょう。
コストかけりゃ出来るんですよ
基本、水温が上がったり下がったりします。
しかし、想定した範囲ならば
壊れることはないのです。
そして、何らかのトラブル、
もしくは無茶なチューニングをしなければ、
この想定の範囲内を超えることは
まずありません。
安心して乗っていただいていいのです。
そして、この想定を超える水温に
なってしまう原因ですが…
一番多いのはラジエタートラブルです。
新車から１０年ほどたっていて、
さらに、クーラント交換を
サボりまくっている車両は危ないです。
ラジエターがパンクして水が漏れる。
ウィーターラインの何処かが詰まって
水が流れないなどのトラブルから、
オーバーヒートを引き起こします。
クーラントはマメに換えてください。
ボズでおすすめしているTOTALであれば
かなりの長期間にわたって
錆、汚れなどを防ぎますが、
通常のクーラントの場合は
最長２年と考えてくださいね。
ラジエターは10年…
は使い過ぎかなぁ。
今までのトラブルを見てくると、
7～8年で交換していただきたいところです。
同時にラジエターホースの交換もお忘れなく。
最近は安価で性能の高いラジエターも多いです。
交換工賃もホースも含めて
10万円以下で交換できる場合もあります。
オーバーヒートでエンジンを壊すよりは
ずっといいと思うのですが…
詳しくは店で久田にご相談ください。
安価で高性能なラジエターから、
超ハイクォリティなラジエターまで、
色々なパターンでご紹介できると思います！！
さて、
生身の体のオーバーヒートに
悩まされた久田がお送りしました
盆休み中のメルマガ！！
（しつこい）
あまり中身無いじゃん！
とかのツッコミ禁止！！
だって頭休みなんだもん。
次回はもうちょっと
メカメカしいことを書きますね！！
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◎編集後記
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あ、8/30のアムクレイド走行会ですが、
まだ若干の空きがあるかもです。
お申し込みがまだの方、
休み明けに速攻で電話くださいね！！
また、申込書だけ書いた方々は、
参加不参加の意思表示を
明確にお願い致します。
書いただけですと、
申し込みはされておりません。
満員になった場合は
参加できなくなる可能性があります。
お早めにお願い致します。
リキモリオイル１０％オフのキーワードは…
“キーワードなくなるってマジ？”
に致します。
ちと、システムの変更を模索中です。
お値引きシステムだけは
なるべく残しますのでご安心を。
それではまた次号で！！
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