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2021-0228号 点火系チューニングのお話 その2

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ボズレター2021-0228号 BOZZ LETTER Ver.2021-0228

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2021年02月28日号
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皆さん、こんばんは!

コロナ禍の中ではありますが、
あいも変わらずバタバタのボズスピードです。
もちろん、久田の仕事が遅いことが原因の一つでもあるのですが…
こんな時期に沢山のお仕事をいただけることを心から感謝しております。

ワクチンの投与がいよいよ始まりましたね。
これでコロナの勢いが弱まってくれるとよいのですが…
まず医療従事者。
これは当然だと思います…
その次が高齢者。
もちろん、リスクの高い高齢の方に早くワクチンを届けるのは当然だと思うのですが…
順番的に少し疑問も感じます。
医療従事者の次って、
警官、消防関係、自衛隊、海上保安庁、
全国の役所関係、公共の交通機関、ガス、電力関係に務める方などなど…
じゃないだろうか…と思うのです。
国としてのシステム、インフラを守ることが大切ではないでしょうか。
決して高齢の方を蔑ろにしろとかではないのです。(当たり前だ)
こんなことを言い出すと“役人天国”とか言い出す人が出てくるのかなぁ…
しかし、事件が起きても警官がいない。
救急車を運転する人がいない、
消火活動ができない、電車が来ない、電気が来ない…
そして有事の際に国を守る人間がいない。
これ、まずくないですか?

あくまでも仮の話ですが、細菌兵器なるものを作って、
使おうとする人間がいるとしたら、
ターゲットはこのあたりじゃないかなとも思います。
ニュースで盛んに報じられている山火事に関しても、
もし、消火しようとする方々がいなかったらどうなるんだろう…
と怖くなりました。
一般的な仕事の場合、収入の問題はあれど、
本当に危険なら仕事を休むこともできる事が多いと思います。
しかし、警察署や、消防署の臨時休業…なんて聞いたことないですもんね。

でも、これを言い出したら納得しない人達が出てくるんだろうなぁ…
「年寄りは死ねというのか!」的な論理のすり替えが行われそうな気もします。
実際には、赤ちゃんからお年寄りまでの
生活と安全を守るための順番だと思うのですが。

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◎点火系チューニングのお話 その2
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さて、余り難しいことを考えるとバカな久田の頭はオーバーヒートしてしまいますので、
いつものクルマの話をすることにいたします。

前回の予告どおりに、今回の1つ目のテーマは、
点火系トラブルでエンジンブロー、です。
これも、このメルマガでは何回も書いていることですが、
大事なことなのでしつこく行きます。

点火系のトラブルを抱えた車両のトラブルシュートを行って、
色々試した結果、原因を発見して無事にエンジンがかかったとします。
どのくらいの時間、エンジンがかからない状態でセルを回したかにもよりますが…
かなり長時間手こずった場合は、直ったあとにオイル交換は必須です。
点火トラブルでエンジンがかからない場合、
ガソリンはずっと噴射されていますので、
爆発しない混合気のガソリンが、
じわじわとシリンダー壁を伝ってオイルパンに落ちてくるのです。
そしてオイルにまじり、ガソリン希釈という、
オイルの粘度を落とすことが発生して、
そのオイルが原因でエンジンブローすることもあります。
これが、エンジンが掛からないほどのトラブルである場合、
“あー、無事にエンジンかかったし、オイル替えとくか” で済むのですが、
恐ろしいのは、なんとなく調子が悪い状態でありながらも、
それなりに走行できてしまう程度にミスファイアしている状態です。
じわり、じわりと、オイルの粘度が落ちていっているかもしれません。
オイル交換はお早めに…
また、少し話はずれますが、
シリンダー、ピストン、ピストンリングの摩滅によって、
ブローバイガスが増大している車両の場合も、
ガソリン希釈が進行することがあります。
ブローバイガスとは、
シリンダー内で爆発した排気が、排気バルブからだけではなく、
シリンダーとピストンの隙間から、クランクケース側に吹き抜けてしまったものです。
ブローバイガスは、通常、サクション側
(エアクリーナーとエンジン、
もしくはターボエンジンの場合はエアクリーナーと、
ターボのコンプレッサー皮の間)
に戻され、再度焼されるようになっています。
このブローバイに、オイルが多く混入してしまうと、
マフラーからの白煙につながることになります。
この現象は本来、エンジン本体を修理しないと減らないのですが…
きちんと作られたオイルキャッチタンクを装着することで、
減らすことができることもあるのです。
オイルキャッチタンクには、
ブローバイガス内のオイルを分離する仕組みが組み込まれている事が多いのです。
(全てじゃないと思います、詳しくは久田まで)
キャッチタンクによって白煙を減らすことができる可能性があるうえ、
溜まるオイル量で、現在の自分のエンジンのコンディションを知ることもできる。
決して高価な部品ではありませんが、効果は大きいのです。
また、現在ボズスピードでは、
このオイルキャッチタンクの効果を倍増させるパーツをテストしております。
きちんとした結果が出たら報告差し上げますね。

はい、それでは2つ目のネタですが…
ボズでオイル交換をされたことがある方ならわかると思いますが…
オイルは入れすぎは絶対に駄目です。
多めに入れたほうがなんとなく少ないより安心…
という心理状態なのでしょうが…
久田が中学生の頃、とあるバイク雑誌で、
オイルを多く入れたときと少なく入れたときの油温についての記事がありました。
結果は、“多く入れすぎると油温が上がる” だったのですが、
当時の久田にはその理由は全く理解できませんでした。
そらそーだ、中坊だしなぁ、免許も持ってないし…
今なら、少しは分かります。

オイルを入れすぎた場合、
コーナリングの横G、および加減速のGによって
オイルパン内のオイルが偏ります。
その偏ったオイルをクランクシャフトが叩き、
エンジンの抵抗になると同時に、
オイルを撹拌し、温度を上げ、さらに泡立たせることによって
潤滑不足を引き起こす…というものです。
「オイルを多めに入れないとGがかかるサーキットでは
ストレーナーから吸えなくなってエンジンブローする」
と言う人もいますが…
これは本来偏り防止のためのバッフルプレートの設置や、
ストレーナーの位置、形状によって対策するべきものであって、
オイル量でどうこうしようという考えは疑問を抱かざるを得ません。
(大人的な言い回しにしてみました、
実際のコメントが聞きたい場合は、
ボズでオイル交換してみましょう)
本当ならば、ドライサンプにするのが一番なのですけどね…
ドライサンプに関しては、ウィキペディアにとても丁寧な説明があります。
イラスト付きでわかりやすいったらありゃしない。
ぜひご一読を。
ウィキ書いてくれた人ありがとうございます。

さて、復習的な感じでしたが、
オイルがらみのトラブルの話をしてみました。
いかがでしたでしょうか?

次回は、“驚愕! エンジンルームにツチノコが!” と、
“どこもかしこも液ガスまみれ、いいかげんにしろよこのやろう” の2本をお送りします!

それはまた次号でっ!

コロナに負けずに頑張りましょうねっ!


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