2019-0526号 アクセルが戻らない!のお話
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2019年05月26日号
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皆さん、おはようございます!
って、このメルマガが配信されるのは夜ですね。。。
こんばんは。
ここ数日、猛烈な暑さです。
昨日、オイルクーラー装着のために
車両をお預かりしたN頭さんを駅までお送りしているときに、
外気温度計が32度を指していたのです。
なんつー暑さだと思って店に戻って社内の温度計を見てみたら…
なんと36.7度でした。
そりゃ暑いわなぁ…作業中にぶっ倒れないように、水
分摂取をきちんとしないとだめですね。
皆さんも、ハードな環境でお仕事されている方も多いと思います。
身体に気をつけてくださいね。
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◎アクセルが戻らない!のお話
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さて、このところ痛ましい事件のニュースをよく耳にします。
“アクセルが全開のまま戻らなかった…”系の事件も多いですね。
あくまでも個人的な意見ですが、
これらのほとんどはブレーキとアクセルの踏み間違えでしょう。
では、アクセルが戻らなくなる…
という事は起きないものなのでしょうか?
久田の経験で、アクセルが戻らなくなったのは、2回あります。
1回は、AE86に乗っていたとき(35年前くらいですかねえ)。
真っ昼間の靖国通りでアクセルが半開状態から戻らなくなりました。
まぁ、マニュアルミッションですから特に問題はないです。
クラッチ切って、
ぶぉおおおおん!という人目を集める音を響かせながら路肩に寄せ、
エンジン停止してボンネットを開けてみると…
スロットルワイヤーの固定ステーの部分にあるゴムが外れて
スロットルワイヤーに噛み込んでました。
原因は久田です。
スロットルのレスポンスを良くしようとして、
ギリギリまでワイヤーを詰めたことが原因でした。
小僧の久田、本当にろくなことしませんね。
もう1回は…
こちらは完全にスロットルが全開になってしまって、
戻らなくなりました。
原因は、アクセルペダルの先端が、
絨毯に噛み込んでしまったものです。
アメリカで訴訟問題にもなりましたね、
これ。アメリカの場合は、毛足の長い絨毯を敷いたために、
その絨毯にペダルが食い込んだ…というものでしたが、
久田の場合は、アクセルペダルの上にかぶせるカバーが原因でした。
ヒール・アンド・トゥをやりやすくする…という名目で
長い、あるいは幅の広いペダルカバーが売られているようですが…
危険ですのですぐに外しましょう。
どーーーしてもペダルカバーを使いたいなら、
まず、フロアマットを取り出し、カーペットを剥ぎ、
ついでにアンダーコートも剥がしておきますか…
ま、レースカーのようにつるつるのフロアにすれば
引っかからないかもしれません。
でも、こんなことをするより、
足首の柔軟体操をしたほうが
ずっといいような気がするのは久田だけでしょうか…
嫌われるの覚悟で、きっついこと言います。
そのペダルカバー、
本当にヒール・アンド・トゥがやりにくいから買いましたか?
ただ単に、なんか良さそうじゃん?
というノリで買いませんでしたか?
そして、本当にやりやすくなりましたか?
操作性を良くすることが目的ではなく、
購入することが目的ではありませんでしたか?
これは、ペダルカバーだけでなく、
すべてのパーツに言えることです。
性能向上は単なる言い訳で、
実際はなにか買いたかった…
たぶん、無駄になることが多いと思います。
そのお金があるなら、クラッチ貯金しましょう(いつか滑ります)。
オイルクーラー貯金しましょう(エンジンに優しいです)。
なにか美味しいものを食べに行きましょう(太っても知らない)。
お金を使って、危険な状態になる…
これは嬉しいことではありませんよね。
そして、装着してても今まで大丈夫だった…
という理由でペダルカバーの取り外しに関して無関心なあなた。
フロアマットがだんだん前に押し出され、
その結果噛み込むこともあるのです。
本当に気をつけてくださいね。
先程、嫌われるの覚悟で言います…
というフレーズを使ってしまったので、
日頃から思っていることを言います。
それは、ボディのコーティングに関してです。
プロの手にかかると、
くすんだボディが驚くほどキレイになることは知っています。
ボズでもオススメしている作業ですし、
その効果は確かなものです。
でも、それ、キレイになる理由って、磨いたからですよね?
表面にコーティングしてあるから?
どんな素材で、どうやって?
久田もよく使いますが、
撥水効果のあるケミカル類は便利なものだと思います。
洗車すると、水がコロコロ玉になるのは見ていて気持ちいいですね。
でも、その効果はいいところ1ヶ月位…
しかし、ボディコーティングの場合は、
ずっと長期に渡って効果があるのだとか…
汚れが付きづらいのだとか、
傷が付きづらいのだとか…これ本当です?
久田も、ディーラーさんがサービスで行ってくれた
コーティング済みの車両に乗っていたことがありますが、
普通に汚れるし、普通に傷が付きました。
もちろん撥水効果はすぐに無くなりました。
全てではないでしょうが、
ガラスコーティングという言葉を耳にします。
ボディ表面に薄いガラスの膜を貼る…ということなのでしょう。
確かに、ガラスと聞くと、ピカピカ、つるつるっぽいですよね。
でも…ガラスのコップって、人間の爪で傷が付きますか?
では、ガラスコーティング済みのボディのドアノブあたりを見ると、
爪で引っ掻いた傷がたくさんついているのはなぜ?
久田のクルマの撥水効果が無くなってしまったのはなぜ?
洗車の手間が変わらないのはなぜ?
これは、否定しているのではないのです。
素朴な疑問です。
撥水していなくても効果はある…とか、言うのであれば、
そもそもコーティングの効果って何なのでしょう?
少なくとも、傷は普通に付きますよ?
どなたか詳しい方、教えてください。
さらに、どんな理論で、
ボディにガラスの膜がつくのかも教えてください。
硬いはずのガラスが、
普通に歪むボディ表面で割れない理由も教えてください。
薄いガラスの膜なんか、簡単に割れそうですが…
コーティングはメンテナンスしなきゃだめなんだよ…
と言う方もいらっしゃるでしょう…
メンテナンスって何?
久田が撥水効果のあるケミカル使うのとどう違うのでしょう…
ということで、お詳しい方、解説お願いいたします。
本気で…納得できる答えが来たら嬉しいなぁ…
ということでまた次号で!!
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