002 ディーゼルにマフラーとインタークーラー…果たして効くのか??
ガソリンエンジンならば、定番中の定番。チューニングのファーストステップとして久田も強くオススメするマフラー交換ですが…はたしてディーゼルにも効くのか?
そして同様にインタークーラーの効果は?
もちろん、実際にやってみないことには結論は出せません。ということで、さっさとテストです。お客様の迷惑にならないように、例によって早出…お客様のクルマそっちのけで店のデモカー持ち上げて作業してたら気分よくないですもんねえ…まぁ、イベント直前とかには仕方ないときもあるのですが…
選んだのはディーゼルのチューニングにもガンガン力を入れているトラストのコンフォートスポーツGTスラッシュ! って、最近ブリッツさんも、HKSさんもディーゼル力入れてます…二日前にも、ニコニコして来店したブリッツのT口さんの手にはアクセラとデミオ用のインテークパイプのリリースが…はいはい、2つとも発注させていただきましたとも! 効果の程はまだわかりませんが、エンジンルームの光り物が久田は好きなのです…
さて、コンフォートスポーツGTスラッシュの話に戻ります。(名前長っ!)
ワクワクして届いたダンボールを開けると…おおお!! うねり具合が素敵!! のたくってるマフラーってカッコいいですよねえ! とぐろ巻いてる蛇みたい! って、蛇なんか大嫌いですけどね…
テールパイプはチタン風の焼けを表現してます。これまたカッコいいです。さっさと交換します。リフトアップして純正マフラーを取り外しますが…純正マフラーのサイレンサー、デッカイです。巨大なお弁当箱みたい。ってことはだ…このサイズのサイレンサーがないと消音できない? トラストマフラー大丈夫だろうか…もちろん車検に対応してるマフラーですから、音量レベルは大丈夫だと信じておりますが、音質的に大迷惑な直管マフラーのダンプみたいになったらやだなぁ…ときどきいますよね。ディーゼルのうるさいの嫌いです。
純正外しているときに気づいたのは、純正クソ重いです。さすが弁当箱! ひとりで作業していたので危うく腰をおかしくしそうになりました。てことは、軽量化にも役立ちますね。この蛇。(蛇蛇いってると、W部さんに殴られそうなので、もう言いません)
取り付け終了しました。見た目は最高にカッコイイです。んで、音は…ドキドキしながらエンジン始動しましたが…おお! 音質的にもカッコいいですー! 音量は控えめで、音質的には重くなった感じがしますね。さらにフィーリングですが、ただでさえ太い中間域のトルクが更に増え、くわえて高回転域の伸びがずっと良くなった気がします。ディーゼルの良さをさらに伸ばし、弱点をカバーしてくれた…ということです。なんか、褒めてばっかりいますが、事実なんだもんしょうがないですね。疑う方はボズにご来店を。いつでも隣に乗せて差し上げます。
気になる燃費は当然変わらず。排圧下がって燃費悪くなるなんて考えにくいですね。2ストじゃあるまいし…
さらにインタークーラーも後日装着してこちらは現在テスト中。結果がわかりしたいどんどんレポートしていきますからね! まだまだ続きますよ! ディーゼルチューン!
形状からすると、トラストのマフラーはほとんどストレート構造、
消音機能がある部分は見当たらないが…なぜか音量はしっかりおさえられたものになっている。
このとぐろが秘密? 逆に純正は内部でリターンさせているような形状。めちゃめちゃ重い。
見た目もいいのだが、純正との比較では軽さが際立ったトラストのマフラー。
運動性能の向上には間違いなく役立つメリットだ。
装着はもちろん何も問題なし。最低地上高が変わるようなこともなかった。
ノーマルよりもかなり厚みのあるトラストのインタークーラー。
取り付けには純正バンパーを僅かに加工する必要がある。
コア内部を覗いてみると、かなり薄く、緻密な構造のフィンが見て取れる。
よく冷えそうなインタークーラーです。