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2018-0320号 確実にラップが縮まるパーツ…のお話

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皆さん、こんばんは!

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┃目次
┃◎確実にラップが縮まるパーツ…のお話
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やっと暖かくなってきたと思ったら…
久田インフルエンザでぶっ倒れておりました…
先週の金曜日からおかしくなりはじめ…
土曜日に病院に行ったら見事にインフルエンザB型とのこと。
きっちり1週間はグダグダでした。
B型はそれほど症状が重くないと言われますが…
いや、十分キツかったし…
ともあれ、完全復調いたしました。
今までグダグダだったぶんも頑張りますね。

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◎確実にラップが縮まるパーツ…のお話
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さて、今回のネタですが…
ほぼ間違いなく、
サーキットでのタイムが向上するというチューニングをご紹介しましょう。
ボズではすでに常識となっている感もありますので、
未作業の方は少ないはずなのですが…
このチューニング。
エンジンには一切の負担をかけません。
すべての車両に取り付けが可能であり、
さらにコストも5万円前後と、
リーズナブルな範疇だと思われます。
しかしながら、その効果は絶大で、久田の推測ですが、
9割の方はサーキットでのタイムが上がると思って良いです。

さて、あまり引っ張るとぶん殴られそうなので説明いたしますが…
4点式シートベルトの取り付けです。

「バカにすんなコノヤロー!」などと思っている方。
あなたはまだ4点つけてないでしょう?
なぜなら、すでに取り付けた方なら、
4点ベルトの効果を身をもって体感しているはずだからなのです。
4点ベルトの効果が一番強く生まれるのは、
言うまでもなくフルブレーキング時です。
自分の身体をマイナスGを受けたまま支える場合、
基本的にはフットレストを踏ん張っている事が多いと思うのですが…
ブレーキング時には、
シフトダウンを同時にしなければならないこともとても多いのですね。
シフトダウンするということは…2ペダル車でもない限り、
クラッチ操作をすることになります。
そして、クラッチ操作をしている間、
フットレストを踏ん張ることはできないのですね。
その体重が、無意識のうちにステアリングにかかり、
そしてステアリングの操作が不正確になるというパターンです。
また、ブレーキペダルのデリケートな操作に関しても、
余計な体重がかかっていないほうが良いことは言うまでもありません。
もちろん、3ペダルほど悪影響が出ないとは言っても、
2ペダルの車両でも、4点ベルトがあると無いとでは大違いです。
まぁ、試してみればわかります。
ほぼ間違いなくタイム向上しますので。

ただ、4点ベルトを取り付けるなら、
2つ、とても重要なポイントがあります。
今回は速くなる…という話から入りましたが、
そもそも、シートベルトは、
安全のために取り付けるものなのですね。
まず、正しいものを選んでください。
きちんと名前の通ったメーカーの、
それも3インチのタイプを選んでください。
バックルは丸バックルが基本ですが、
シンプソンなどに見られるレバーリリースでも良いでしょう。
絶対に駄目な選び方は…
まずわけのわからないメーカーのもの。
それから2インチの、丸バックルではなく、平バックルで、
肩ベルトが、腰ベルトに縫ってあるタイプのもの。
これは下手をすると
安全のためのシートベルトが原因で死ぬかもしれません。
絶対に購入しないでください。
なぜ危ないのかは、ボズで久田に直接聞いてください。
丁寧に説明いたします。
それから中古品もダメですね。
一度事故を起こして衝撃を受け、
伸びてしまったベルトは再使用できません。
ベルトは事故の際にある程度伸びることによって
ドライバーを守るように作られているのです。

久田の個人的なオススメはHPI製のベルトです。
比較的安価な上に見た目がとても良いです。
使っているうちに緩むこともほとんどありませんし、
締めるときは楽に締められるという、
まことに優等生なシートベルトです。
唯一の弱点は、HPIの社長のお顔が強烈に怖い…
ということですがもちろんこれは冗談…です。
嘘ですごめんなさい。

次に取付時の話ですが…絶対にやってはダメなのは、
適当なステーを使ってシートレールに共締め…という方法です。
自己責任で…とか書いてその方法を紹介している方が時々いますが…
自己で責任なんかとれません。
ストリートだろうが、サーキットだろうが、
死亡事故が発生すれば必ず多くの方に影響があるのです。
死ぬのは自分だからいいじゃん、みたいな発想は絶対にやめてください。

基本的には、腰ベルトはボディに穴を開けて、
当て板をきちんと使ってボルトで固定する方法が推奨です。
どうしてもシートステーに共締めする場合は、
ステー本体ではなく、ステーをボディに取り付けているボルトに、
ベルトメーカーから発売されている
シートベルト用のステーを使って固定するようにしましょう。
肩ベルトに関しては、
リアのシートベルトの固定ボルトをアイボルトに交換して、
そこに取り付けで良いでしょう。
ただし、アイボルトの長さには注意が必要です。
アイボルトが短すぎて、
数山しか噛んでいないという状態は極めて危険です。
これは、ロングアイボルトというものが発売されていますので、
それに交換する必要があれば交換です。
付属パーツだけでなんとかしたい気持ちもわかりますが、
あせらずにきちんと取り付けましょう。
ちなみにHPIさんでは、ロングアイボルトも、
シートベルト用のステーも発売しています。
ボズにもだいたい在庫はございます。
ご覧になりたい方は是非どうぞ。
って、ベルトの取り付け…
自分でやらないのが一番なのですけどね。

さて、今回のタイムアップネタ。
信じられないかもしれませんが、コレは本当です。
もし、まだ3点ベルトでサーキットを走っている方がいらっしゃるなら、
ぜひとも試してみてください。
まぁ、嘘でもいいじゃない。
安全になるんだし…って、嘘じゃないですからね!!

ということで今回はこのへんで。
また次号でお会いしましょう!!

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