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2013-0606号 サーキット走行でのクーリングのお話

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「ボズレター2013-0606号 BOZZ LETTER Ver.2013-0606

発行日:2013.06.06.

ボズレター2013-0606号

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ランエボとインプレッサのチューニングとトラブル解決なら!
BOZZSPEED/ボズスピードのメールマガジン=ボズレター
2013年06月06日号
ウエブサイト http://www.bozz.co.jp/
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皆さん、こんにちは!!

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┃目次
┃◎サーキット走行でのクーリングのお話
┃◎編集後記
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いやぁ、久しぶりに物凄いものを見て来ました。

2日の日曜日は仙台ハイランドで
アムクレイド・ドラッグだったのですが…
過去、何回も見て来ましたし、
自分でも参加してきたのですが…
やっぱドラッグすげえ!!

ドラッグレースを
“ただ、真っ直ぐ走るだけじゃん”
なんて思っている人がいたら大間違いですぞ。
その真っ直ぐ走るのが難しいのです。

850馬力のプログレって、想像出来ます??

そんなクルマがゴロゴロ…
なんか、早く久田も
ドラッグに参加したくなって来ました。
スープラ走らせなきゃなぁ。
絶対に今年中にいくぞお!!

あ! もしドラッグに参加してみたい
という方がいらっしゃったら、
ぜひ、久田に言ってください。

ノーマルでも、なんでもOK。
今回もハイエースとか走ってましたよ~
クルマはなんでもいいのです。

スタートの練習にもなります。

お気軽にどうぞ!

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◎サーキット走行でのクーリングのお話
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さてー、今回のネタですが、
夏になると必ず話題に上るクーリングです。

サーキットを走りはじめたばかりの頃は、
あまりに楽しく、面白く…
時間がもったいないとばかりに
グルグルグルグル回っちゃいますよねえ。

無理もないです。
実は35年前の久田もそうでした。

でも、これね、無理なんですね。
断言します(この話何度目だろう)。

日本車で、オイルクーラーを着けずに
サーキットを連続走行できるクルマはありません!

無理なんです。壊れちゃうんです。
そのため、絶対に連続では走らず、
1周踏んだら1周冷やす。
2周踏んだら2周冷やす。
3周踏んだら、久田が見積もり持って近づいていきます…
という走り方が必要なのですね。

インプでも、エボでも、86でも、BRZでも、
GTRでも、RX7でも…みんな同じ!
(あ! エッセは意外に大丈夫…)

そこでオイルクーラーが必要になるのですが…
その前に、肝心の油温がどうなっているのか
調べるための油温計が欲しいですよね。
これも必須と考えてください。

120度超えたら、クーリングに入ったほうがいいです。
まぁ、メーターの話はまたの機会に…

さて、そのオイルクーラーですが…
色々なメーカー様から、キットとして発売されています。
どのキットも素晴らしい出来栄えです。

でもね…そのまま組んじゃ
プロショップの名がすたりますねえ。

例えばインプレッサ。

ほとんどのインプレッサには
HKS製のオイルクーラーを取り付けることが多いのですが、
このキット、一点だけ美味しくないところがあるのです。
それは、サンドイッチブロック。

店で久田に無理やり見せつけられた方もいらっしゃいますね。
HKS製のインプレッサ用オイルクーラーのサンドイッチブロックを…
とあるメーカーのとあるパーツに交換すると…
あら不思議。
油温、油圧のセンサーは打ち込めるし、
厚みは薄くなって路面とのヒットの危険性が減るし、
ホースの取り回しは楽になるし…
いいことづくめなんですねえ。

このパーツ、久田は心から愛しているのです。
どんだけいいかは、ぜひ店で久田からの説明を聞いてください。

時々、オイルクーラーのブロックと、
メーターのセンサー打ち込みのためのブロックを
重ね餅でつけている人がいますが…
どこの店でやったんだこれ!!

大ダメですよ。

漏れてないからいい?
いつか路面にヒットさせて、
オイルぶちまけてエンジンブローしても
泣かないでくださいね。

それ以前に、オイルぶちまけて、
それに乗って他車が事故…恐ろしくありませんか?

次にCT系のエボですが…
これはめっちゃ美味しいパーツが
とあるメーカーから出ています。
どこかは内緒…ですが、
ノーマルのコアを取り外し、
そこにほぼボルトオンで…
ついちゃうんですねえ。

ステーと導風版ををワンオフで作っても、
キットを買うよりずっと安くあがります。

さらに、HKS製のような、
ノーマルのコアに追加して
反対側にもう一つのコアを取り付けるタイプと併用すれば、
おもいきり容量に余裕のあるクーリングシステムとなります。
それも安価でできるのが嬉しいですね。

なに? そのメーカー教えろ??
う~ん、ではヒント。
久田がイチオシしてるシートベルトのメーカーです。
このベルトは安いけどしっかりしてますよ~って、
話を聞いたことがありますね?
あそこです。

うちに来てる人ならわかりますよねえ~。
わからない? ボズなんか行ったことねえ?
来てくださいね。お待ち申し上げております!!

オイルクーラーはつけてんだよっ!
それでもバリバリ油温上がって下がらないんだよ!
というお客様もいるかもしれません。

はい、もしこれが
容量がまだ足りないゆえの油温上昇でしたら、
ぜひ久田にご相談ください。
かならず何とかします。

少なくとも、絶対に現状より良くします。
ボズスピードはプロショップです(一応ね)。
キット物をつけるだけでなく、
より大きなコアを入れる。
より効果的な導風板をつける。
より冷える場所につける。
こんなことは朝飯前です。

美しく、頑丈なステーをきちんと溶接で作ります。
ご希望ならアルミでも、チタンでも作ります。
これができるからチューニングショップなのです。

容量はしっかりある。
それでも油温が上がる…
こんな方もいるかもしれません。

まず、簡単な所では
オイルの量を疑ってみてくださいね。
オイルの入れ過ぎは油温がバッチリ上がります。

“サーキット走るなら、油量は少し多めがいい”
なんてクソバカな嘘を言う人もいます。
富士のプロダクションなんか
1.5リッターくらいで走ってたのですよ?
入れ過ぎたらクランクでオイル叩いちゃいますからね。

入れ過ぎでもない…というなら、
ひょっとしたらエンジンが逝きかけているかも…
クランクが曲がっているなどの原因でも油温は上がります。
抵抗が大きくなってしまいますからね。

これまた、ご相談ください。
ブローする前なら、修理代も比較的安いです。
その修理ができるからプロショ…
って、しつけーよ。ごめんなさい。

最後に…オイルクーラーを取り付けたからといって、
グルグルグルグル回っていいかというと…
やはりダメなんですね。

でも…グルグルグル…くらいなら耐えるかも。
って、わかりませんよね、こんな文章じゃ。

あのですね、ノーマルよりもはるかに良くなってます。
それは間違いありません。
でもね、それでも
油温には気をつけてくださいということなのです。

車の寿命を伸ばすも縮めるも…
皆さんの心がけひとつですよ。

また、オイルクーラーを取り付けるということは、
それだけオイルの流れる部分が増える。
フィッティングが増える。
何かに当ってオイルが漏れる部分が
増えるということでもあります。
定期的な点検がとにかく大事です。

ボズのオイル交換は、
この部分の点検もしっかり行います。

ぜひ一度試してくださいね!!

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◎編集後記
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このところ暑い日が続いてますね。

連日30度突破です。
そのうえ、うちって暑いんですよね。
風邪の抜けは悪いし…でもね。
今回冷風扇を導入致しました。

まぁ、エアコンほど涼しくはないのですが…
先ほどチラッとお客様スペースを見てみると、
長椅子で居眠りしてる人がいましたっ!
快適に居眠りできるほどは涼しいようです。
30度くらいならね…

わずかながら快適になったボズに、
ぜひとも遊びに来てくださいね! 

さーて、今回のキーワードですが…
ふっふっふ…逃さねえぜ…

実はですね。

リキモリGT1が新しいパッケージになりました!
その発売を記念して、今回のキーワードは
“新しいパッケージのGT1入れてね”
にしますw

もちろん、久田はお客様のリクエストに忠実に応えるのが仕事ですからァ…
言われたとおりにしますけどね…

新しいパッケージのGT1、
10%オフでご提供させて頂きます!!

Mos2と、TopTecの立場はどーなんだ!
というツッコミは無視して以下次号!!!

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