2020-1026号 今年最後のアムクレイドが終了しました!
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2020年10月26日号
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皆さん、こんばんは!
本来、このメルマガは日曜日に発行の予定だったのですが…
久田の大ポカにより、今日の発行になってしまいました。
実は…パソコンをエビスに持っていくのを忘れてしまったのです。
メルマガの発行日と、アムクレイド走行会が重なってしまった場合は、
エビス東コースのレストランで唸りながら
パソコン開いてる久田を見たことがあるかも知れません。
あれはメルマガを書いていたのです。
今回も、実況風味のメルマガをお送りしようと算段していたのですが、
パソコン忘れて…
まぁ、必死になればアイパッドで書くという方法もあったのですが、
N山と相談の上、今日の発行にしてもらいました。ごめんよN山。
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◎今年最後のアムクレイドが終了しました!
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さて、日曜日のアムクレイド走行会をもって、
今年のスケジュールはすべて終了致しました。
参加してくださった皆さん、本当にお疲れさまでした。
また、スケジュールが会わなくて参加できなかった方々も、
来シーズンはぜひともいらっしゃってください。
楽しいイベントですよ。
久田も、来シーズンは新しい車両を持ち込むつもりです。
まだ納車もされておりませんが、
皆様のチューニングの手本になるような仕様を作り上げるつもりです。
とまぁ、こんな話になりましたので、
久田の考える走行会にマッチする…
いや、ちょっと違いますね。
アムクレイド走行会にマッチする仕様というものを
考えてみることにしましょう。
どの走行会も、サーキットを走り回る…
ということでは全く変わらないのですが、
アムクレイド走行会にはちょっとした特徴があります。
それは参加した方々はよくご存知だと思うのですが、
とにかく長丁場だということです。
通常、サーキット走行会と言うと20分3本とか、
30分2本というパターンが多いと思うのですが、
アムクレイドの場合は、30分が3本。
そのあとにフリー走行枠が1時間半という、
一般的な走行会の3倍もの時間を走ることが出来るのです。
(事故などで短縮になる場合ももちろんあります)
そこで、まず考えなければならないのは、
その時間をなるべくフルに使って走れる…ということですね。
エンジンの耐久性向上。
これは一番先に考えたいところです。
ということでまずオイルクーラーの装着を推奨します。
ボズBRZのときも、スーパーチャージャーを装着する以前に、
オイルクーラーは装着済みでした。
すべての車がそうではありませんが…
国産車でオイルクーラーを装着、
あるいは増設せずに長丁場のサーキットを安心して走れるクルマは
ほぼ存在しません。
タイム云々や、コントロール性云々も気になるところですが、
まずはエンジンを壊さない事を考えましょう。
もちろん、オイルクーラーはアムクレイド走行会だけでなく、
他の走行会でも、ストリートでも効果を発揮します。
温度的を理想的に保てるだけでなく、
油量も若干ですが増えますので、オイルの傷みも少なくなります。
そして次にブレーキパッドとブレーキフルードの交換ですね。
パッドだけの交換は絶対に駄目です。
フルードを交換しないくらいなら、
むしろノーマルパッドで走行したほうが良いくらいです。
これは、フェードは、
致命的な状態になる前に予兆が現れますので把握しやすいのですが…
べーパーロックは一気に来ますので、
事故の危険性が桁違いに高くなるからです。
また、桁違いにフェード限界の高いパッドも、
同様の理由でオススメしておりません。
パッドより先にフルードがいくのはとても怖いことなのです。
蛇足ですが、フルードの沸点は使用期間が長くなれば
どんどん低下していきます。
3年前に交換したから大丈夫…は、
ちょっと危ない考えだと思います。
油温計、油圧計、ブースト計の3つも取り付けたいです。
当然ながらエンジンのコンディションを知るためです。
ちなみに、ボズCT9Aの場合、
装着できる最大サイズのオイルクーラーに交換してありましたが…
それでも使い方によっては油温は140度を超えました。
この温度は、お客様の車両であったなら久田が青ざめるくらいの温度です。
もちろん、デモカーの場合でも十分青ざめていたのですが…
さて、ここまでチューニングが進んだとして…
サーキットに持ち込んだときのラップタイムですが…
はい、言うまでもありませんが、
ノーマルから全く変わってないと思います。
1ミリも速くなりません。
しかしながら、“壊さない”ということは安全以外の何よりも重要です。
安心して周回を重ねられることが、
そこからのタイムアップの下地になるのです。
さぁ、いよいよタイムアップにガチで効く部分の
チューニングに入りましょう。
まずサスペンション。
サーキットのタイムを考えるなら
ガチガチに近い車高調整をチョイスしますが…
ここでちょっと待った。
久田がデモカーをつくるならそうなのですが…
お客様の場合はいろいろな要素を考えなければなりません。
乗り心地、扱いやすさ、使用するタイヤとのマッチング…
タイムが出るサス=良いサスではないことを覚えておいてください。
そのあたりは店で個人的に話すとして…
とりあえず硬めの車高調整をチョイスします。
そしてタイヤとホイール。
いつものブリヂストンタイヤとプロドライブホイールの組み合わせで
いきたいところですね。
例の車、9.5インチが入るとの情報。
んー、あのボディに9.5はカッコいいだろうなぁ。
そして、間違いなくタイムが向上するパーツを組み込みます。
バケットシートと4点ベルトです。
シートと、シートベルトでタイムが向上するのか?
と疑う方もいらっしゃるかも知れませんが…
間違いなく向上します。
少なくとも、プロのドライバーが乗った場合は向上します。
身体がガッチリとホールドされれば、
それだけ正確な操作が可能になるのです。
どれほど車両の性能が高くても、
それを人間が引き出すことが出来なければ
無駄になってしまう部分もあるのだ…ということですね。
あ、まだまだ書きたいことがあるのに、
もうこんな文字数になってしまいました…
残りは次回ということにしましょうか。
最後に与太話ですが…
先日、浅草の老舗おでんやさんのカウンターにいたときのこと。
板前さんに食べたいおでんのネタを伝えていたところ…
「さっきから注文してるおでんのネタがあたしとかぶるのよねぇ」
というセリフが隣から…
妙齢の女性の方(久田より5~10歳くらい歳上さん?)でしたが、
旦那さまと一緒に楽しそうに飲んでらっしゃいました。
そこから色々なお話をさせていただき、
さらにその方のお住いの近くの
久田のおすすめのお店まで紹介させていただきました。
飲み屋さんのカウンターで仲良くなれるのはよくあることですが…
今回はキープディスタンスも守らなければならず、
ちと話が通りづらかったです。
コロナのバカ。
それから、別のバーに移動し…
ペリカンのパン(ググってください)を使ったコンビーフトーストと、
ミントジュレップ(ぐぐってください2)なんぞを頂き、
さらに大ヨッパになった久田はたい焼きを食べながら帰ったという…
いや、これはデブってラップタイム落ちます。
くれぐれも体重過多には気をつけましょう…
Sマンは先日の健康診断で90キロ超えたとのこと。
ざまぁみろ…うふふ。
というわけで、また次号でお会いしましょう。
みなさんも、事故とコロナには気をつけてくださいね!!
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