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「ボズレター2016-0410号 BOZZ LETTER Ver.2016-0410

発行日：2016.04.10.

ボズレター2016-0410
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ランエボとインプレッサのチューニングとトラブル解決なら！
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2016年04月10日号
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皆さん、こんにちは！

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┃目次
┃◎台湾に行ってきました！
┃◎昔作ったGTOのお話
┃◎編集後記
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珍しく快適な
ボズスピードからお送りします。

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◎台湾に行ってきました！
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桜ももう終わりですね。
皆さんはお花見楽しまれましたか？
久田は幸運にも家の周りが桜だらけなので、
毎年十分に桜を見ることが出来ます…が！！
今年は盛りの時に見ることが出来ませんでした。
と言うのはですね…実は先週は台湾にいたのです。
台湾で開催された部品ショーに行ってました。
一番の目的であった某台湾メーカーとも
色々話ができました。
このままうまく話が進んでくれたら、
お客様によいニュースをお伝えすることも
出来るかもしれません。
うまくいくといいなぁ…

台湾は、すべてのメーカーではありませんが、
中国とは異なり
（言い切るあたり…久田の中国嫌いがにじみ出てます）
商品のクォリティは決して悪くありません。
日本のメーカーだって、
ダメなものも当然あるのです。
海外製品＝ダメ
と言い切るのはナンセンスですね。
高性能なものが、
安価に購入できれば
それに越したことはありません。
そんな商品をお届け出来るように
真面目に頑張ります。

もちろん、仕事の後は
台湾のご飯も楽しんでまいりました。
今回はアムクレイドの
主要メンバーとも一緒でしたので、
チューニング談義に花を咲かせながら舌鼓…
あぁ、かなり幸せ…
そんな、殴られても当然の
楽しそうな写真は
アムクレイドのウェブページにアップする予定です。
ウチのページを作ってるN山と違って、
アムクレイドのウェブは
原稿の催促があまり来ないので、
ついつい遅れがちになってしまいますが…
あらためてN山パワーを実感。
ともあれ、なるべく早く書きますね。

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◎昔作ったGTOのお話
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話は変わりますが、昨日、
とても嬉しいことがありました。
店の前に突っ立っている時に、
どこか見覚えのあるデッカイクルマが
爆音とともにやってきました…
あああ！！　20年前に作った車だぁ！！
K島さんのGTOです。
なんとこのGTO、
オーナー様がアメリカにいた時に
乗っていたクルマを輸入したものなのです。
当然左ハンドル。それもFF！！
アメリカにはFFのGTOがあったのですねえ。
ちなみにエンジンはNAです。

でも、当然…クソ遅い…ということで、
オーナー様に依頼されてターボ化したのです。

なんと、エンジン本体にも手を入れて、
ターボ用ピストンで
ローコンプのエンジンを組みました。
そこにHKSのターボチャージャーを
ワンオフのエキマニとともに組み込んで、
V-proでセッティングを取り…
世にも恐ろしい大パワーFFが
出来上がったのです。

挙句に、
派手なオーバーフェンダーも取り付けました。
全幅はなんと2メーターに近いという
でたらめなクルマです。
いま見てもバカなクルマです。
（もちろんいい意味で）
よくもまぁ、こんな手間のかかることしたなぁ…
ともあれ、かなりピカピカの状態で生きてました！
すっげー！
大切に乗ってくれたんだなぁ…
しかし、さすがに寄る年波には勝てずに、
だいぶパワーダウンしているとのこと。
当然ですね。
それをリフレッシュして
パワーを復活させて欲しいというご依頼です。
もちろん、喜んで引き受けさせていただきました。
久田も20年間遊んでいただけではありません。
今のノウハウで、
組んだ時以上のパワーを与えてあげられると思います。
ふっふっふ…みてろよぉ…
前に進まないくらいに
ホイルスピンバリバリのクルマにしてやるぜ！！
（本末転倒）

古い車といえば…FTO！！の
リフレッシュも現在進行中です。
いやぁ、パーツがなくて苦労しました！！
スラストメタル一つだけで、
5ヶ月位待ったと思います。
ピストンはないしさぁ…
ボディのパーツも時間かかるし…
しかし、これももうじき仕上がりそうな感じ。
N村さん、もう少しだけ待ってくださいね。

このFTOですが、
今回はボディ補強と、
オールペイントも依頼されています。
鬼の板金屋さんが
作業にあたってくれているわけですが…
この補強の箇所を決めている時に
ちょっとした驚きの出来事が…
ボディ補強は、徹底的にやるか、
それとも要所のみを軽くやるかの
二択が久田のポリシーなのですが…
今回補強ポイントを決定するために
板金屋さんでボディを持ち上げてもらい、
見てみたところ…おお！！
なんだこれ！！
なんと、
久田が補強しようと思っていた部分の殆どに
すでに補強が入っていたのです。
なんか、すっげーまじめに作ってるな、
このクルマ…

久田の記憶が既に曖昧ですし、
データも残っていないのですが…
BOZZ　FTOも
めちゃくちゃハンドリングが良かった記憶があります。
山道でサスのテストをしていた時に
（するなよ）
あまりのコーナリング速度の速さに
気持ち悪くなるほどだった記憶があるのです。

ちなみに、
うちのBRZのフロントロアアームは
補強を入れてありますが、
このFTOはすでにはじめから
その部分の補強済みでした。
こんなクルマを作れるメーカーだったんだよなぁ…
三菱…
今の三菱の車両ラインナップを見ると悲しくなります。
そりゃ、商売にはならないのかもしれませんが、
走って楽しい…
これはクルマの最も大切な要素の
ひとつだと思うのですけどね。
パワーも、エコも、豪華さももちろん嬉しいけれど…
操ることが楽しくなること。
これを失ったらクルマはおしまいだと久田は考えます。
三菱さん、お願いですから何か出してください。
遅くたっていいから
楽しい車を欲しがっている人もきっといるはずです。
少なくともここに一人います。

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◎編集後記
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さて、今回は
昔話と愚痴（？）ばかりになってしまいました。
次回はきちんと
チューニングのノウハウの話にしますからね！！

あ、そうそう、アムクレイド1戦目は
無事（？）に終了いたしました。
好天に恵まれ、
みなさん思い切り走れたことだと思います。
サーキットデビューのK島さんと、K田さんも
無事に生還です。

よかったね＾＾　

それではまた次号で！！

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