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2014-0914号 プラグのお話

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「ボズレター2014-0914号 BOZZ LETTER Ver.2014-0914

発行日:2014.09.14.

ボズレター2014-0914

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2014年09月14日号
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皆さん、こんにちは!!

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┃目次
┃◎プラグのお話
┃◎編集後記
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先日のアムクレイド走行会に参加の皆様、
お疲れ様でした。

当社から参加の皆様は、大きな事故もなく、
良い結果だったと思っています。

涼しかったのも良かったですね^^

あの走行会のあと、
Mさんと、O井さん、K林さんと、W部さんと一緒に、
久田の馴染みの宿に行ってまいりました。
皆さん、楽しんでいただけたようで何よりです。
飲みながらのテーブルゲームは燃えましたね。
次回も泊まりの企画はあるかもしれません。
どなたでも参加OKです。楽しく遊びましょうね!!

最近のうちのニュースとしては、
超大型新人のK君が入社いたしました。
ってまぁ、新人と言っても超ベテランのメカニックさんです。
エンジン、シャシー制作はもちろん、
セッティングも風俗も軽くこなすという強者です。

それにね…へっへっへ…久田より重いあたり!!
さすが超大型!!

今までにも増して、皆様の車両を安全に、確実に
仕上げさせていただく原動力になってくれると思います。

かわいがってあげてくださいね。

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◎プラグのお話
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さて、今回のネタですが…

スパークプラグの話をさせていただきます。

言うまでもなくプラグは、
圧縮された混合気に火花を飛ばし、
燃やすためのもの。
エンジンパワーの源のひとつと言っても良い部品です。

二昔前くらいの走り屋は、
常にスペアのプラグを携帯し、
“なんか、吹けが悪いな”
と思ったら、さっさとプラグ交換や、
プラグ清掃をしたものです。

しかし、最近ではあまり聞きませんね…
町中でプラグ交換とか…

これはなぜなのでしょう??

理由は大きく分けて2つあります。

まずひとつは、
プラグそのものの性能が格段に向上したこと。
純正など、ヘタすれば10万キロ無交換のプラグとかもあります。

そしてもうひとつは、
エンジン制御のクォリティが上がったため、
プラグにとってシンドい、
ひどくガスが濃い状況とか、
ひどく薄い状況、
燃焼温度の著しい上昇などが
減ったからなのですね。

四半世紀ほど昔に久田もやりました。

5速全開で急にエンジン不調。
慌てて車両を停め、プラグを外してみると…
その中の一本は電極が完全に喪失してました。
そこにあるのは空虚な穴…
未熟なエンジンセッティングの結果ですね。

と、まぁ…最近はこのようなことは殆どなくなったわけですが…

だからといってプラグが傷まなくなったわけではないのです。

ぱたっと死ななくなった代わりに、
じわじわと…プラグさんはその性能を低下させていくのです。

ここで話を少し変えます。

プラグが死んだらどうなるか…ですが。
一番わかりやすい例として、
点火系のトラブルを抱えて、
エンジン始動が出来ない車両の話をしましょう。

プラグ、イグナイター、ハイテンションコードなどの
点火系のトラブルを抱えた車両の修理をしたとします。
ああでもない、こうでもないとチェックを進め…
その間に、これでエンジンかかるかなと、
セルを回し続けたとします。
まだかからない。
んじゃあ、ここかと試してみる。
まだダメ。
もう、ここしか無いね…と、
とある部品を交換したところ、
ブォ~ん! はい、ここでした。
エンジンかかったよかったよかった…

と、ちょっとまったああああああ!!

その車両のオイルを抜いてみてください。
そして、そのオイルの匂いを
胸いっぱい吸い込んでみましょう…
ほら、ガソリン臭くない??

はい、結論言っちゃいます。
ページもないし(うそ)。

余談ですが、自動車雑誌とかに、
ページもないし、云々とか言って、
結論急ぐライターがいますが、
そりゃてめえの構成力がないだけだろうがよ!!
編集も、そんな原稿載せないで突っ返せよ!
はぁはぁ…

N山なんかなぁ…
変態でスケベで人間のクズだけど。
そんな原稿出したら一発で突っ返してきやがったんだからな!!

余談終了。

もう、お分かりかもしれませんね。

点火のトラブルを抱えた車両は、
その爆発させることの出来なかった混合気が、
じわりじわりとシリンダーをつたって
オイルに入り込んでしまうのです。

ガソリンは、オイルよりもはるかにサラサラですね。
ヌルヌルしたオイルが、いつの間にかサラサラに…
はい、メタルトラブルの原因の出来上がりです。
がっきーん!
と焼きつくことも普通にあります。

エンジンが始動できないほどのトラブルなら、
すぐに気づきますが、
じわじわと点火が間引かれた場合、
オーナーが気が付かない状態で
徐々にオイルがシャバシャバになり、
最終的にエンジンブローということになる可能性もあるのです。

ということで、プラグ交換の重要性が
わかっていただけましたでしょうか?

では、具体的に、
どのくらいのサイクルで交換すればいいかですが…
これが一概には言えません。
走る距離も違いますし、
使い方も、チューンの度合いも違いますからね。
まぁ、あくまでも大雑把にですが…
ブーストアップクラスのチューンで、
年間1万キロくらい走行するユーザー様だと考えます。
そして走行会は、年に2~3回ほど。
うちの標準的なユーザー様像がこんな感じです。
だとすると、年に1回は交換してください。

プラグ交換をいつしたか覚えてない…
という方はいらっしゃいませんか?
なるべくお早めに来てくださいね。

また、プラグはメーカーによって
大きく性能に差があります。
当たり前の話ですが、ボズスピードでは、
一番優れていると思われるプラグだけを販売しております。

さらに、プラグ交換時には、
密閉性を高め、ねじ山の保護の効果もある
スレッドコンパウンドを使用しております。
プラグ交換なんか簡単…ではないのです。
もちろん、プラグの焼けの具合をチェックして、
最もふさわしいと思える番手をオススメするのは当然ですね。
プロがお金を頂いて行う作業です。
単に外して付ける…ではありません。

ともあれ、
重大なエンジントラブルに直結することもあるスパークプラグのトラブル。
未然に防ぎたいものですね!

ぜひとも久田にご相談ください!

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◎編集後記
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ということで週末が終わり、
明日からボズは2連休ですが…
明日も、お客様がいらっしゃる予定です。
月曜火曜しか休めないお客様も多いのです。
もちろん、久田出社します。
俺しかいなくてごめんなさいね…

さて、今回のキーワードですが、

“痩せましたね”

にします!!

しますったらします!

7キロ痩せたのに全然誰も言ってくれないものだから、半ば強制です。
ちっくしょう…

褒めてくれた人にはリキモリオイル10%オフです~

それではまた次号で!

あ~おなかすいたぁ…

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