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2014-0316号 チューニングどこから始めたらいい?

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「ボズレター2014-0316号 BOZZ LETTER Ver.2014-0316

発行日:2014.03.16.

ボズレター2014-0316

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皆さん、こんにちは!

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┃目次
┃◎チューニングどこから始めたらいい?
┃◎編集後記
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やっと少し暖かくなってきましたね。
何とか乗り切ったという感じがします。

走行会もシーズン始まりました。
3月23日のアムクレイドを皮切りに、
どんどん魅力的なイベントが始まります。

今年も安全に楽しみましょうね!!

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◎チューニングどこから始めたらいい?
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さて、今回のお題ですが…

どこから始めたらいいのチューニング??
にしたいと思います。

クルマを買ったはいいけれど、
何をどういじっていいのかわからない…
こんな方は多いのではないでしょうか?

例によって久田が、無い頭を絞って
持てる知識をお伝えしたいと思います。

まず、最も大事なことは、
自分がどんなクルマにしたいのか?
ということをしっかりとイメージすることです。

サーキット仕様にしたいのか、
街乗りなのか、ドラッグなのか…
これによってチューニングの順番は変わってきますからね。

ん? まだよくわからない?
何をしたいのかもわからない?

色々やってみて、
楽しそうなところに落ち着きたい??
あー、わかります。それも普通ですねえ。

では、最終的にどこにでも落ち着けそうな、
軽いストリート系を目指していくことを考えてみましょうか。

といっても、いろいろ考えられますね。

タイヤもホイールも欲しいし…
マフラーも欲しいし…
車高調整だって欲しいし…
ブレーキパッドだって純正じゃしょっぱいって先輩が言ってたし…
いつもいつも、久田がオイルクーラー付けろって言ってるし…

でも、全部一度になんて、とても無理っ!

つーことで、
ボズスピードとやらに行ってみたら、
まず、車高調整から入りましょうか…
なんて言われたのに…
翌週、友達のA君が行ったら、
まず、マフラーから交換しましょうって言われたと。

なんだよ、行く人間によって、
言うこと違うじゃん!!
あのデブ、適当な事言いやがってーー!!

なんて、怒ってる人がいないことを祈ります。

これね、そう考えた方と、友人のA君は、
おそらくクルマが違うんですね。

いえいえ、クルマのメーカーとか、
車種が違うのではないのです。

A君の車両はおそらく新車、
もしくはかなりの高年式。
そして、怒ってらっしゃる方の車両は
購入から3年以上経っている車なのだと思われます。

マフラーは、確かに一番先に交換したいパーツなのです。
何度も書きましたが、ルックスが良くなって、
音が気持ちよくなって、さらにパワーが上がる…
だけではないのですね。
エンジンの寿命が伸びるという
物凄いメリットが有るのです。
そのためまずはじめはマフラーから…
と、言いたいところなのですが…

新車から3年以上。さらに走行も4万キロ以上の車両だと、
ノーマルダンパーは、まず抜けていると思っていいのです。
マフラーを交換しなくても
エンジンがすぐに壊れることはないのですが、
抜けたダンパーでは速い遅いのレベルではなく、
危険ですらあるのですね。
そこで車高調整をまずオススメすることが多いのです。

また、中古車を購入したばかりの場合は、
タイヤ交換を強く勧めることもあります。
久田の基本的な考えは、
“誰かわからない人が使ったタイヤは信用するな”
なのです。

これも何度も書いていますが、
どんな高性能なサスペンションも、
ブレーキも、エンジンも、路面に伝達するのはタイヤなのですね。
車両の最も大切なパーツの一つと言ってもいいのです。

さらに、中古車の中には、
タイヤボロボロ(それも東南アジア製)、
純正ブレンボが真っ白。
ローター減りまくり、クーラントは泥水の色。
ヘッドカバーからはオイルが滲み、
ドライブシャフトのグリスがこんにちは…
なんて車両も珍しくないのです。

こうなると、もうチューニングどころではありません。
まず、修理が必要になりますね。

先日、新規のお客様がバケットシートの相談に見えられたのですが…

よくよく車両を見てみると、なんとSタイヤ。
それもカーカスが完全に出ています。

「今のセミバケよりもフルバケのほうがいいと思うんですよね」
「いえ、まずタイヤ交換しましょう」
「ホイールもフロントに10インチ入れたいんですけど」
「いえ、まずタイヤ替えないと危ないですね」
「リアのフェンダーもブリスター化したいんですよ」
「いえ、まずタイヤを考えたほうがいいですね」
「タイヤといえば、ゆくゆくはラジアルとSタイヤで2セットにしたいんです」
「ゆくゆくじゃなくて、
今すぐ1セットでいいですので山のあるタイヤにしましょうーーー!!」
「キャンバー角はもう少し起こしたほうがいいですかね?」
「いえ、とにかくタイヤーーーー!」

以下無限ループ

というお客様がいらっしゃいました。
最後にはなんとか理解していただいたようですが…

あまりにも危険です。
愛車にいろいろなモディファイを施したい気持ちは十分にわかるのですが、
危険な車両を作るわけにはいきません。

これはチューニングの順番以前の話ですね。

さて、話がだいぶそれました。元に戻します。

新車、もしくはかなりの高年式の場合、
ノーマルのサスは生きていると考えていいでしょう。
車高調整を組み込んできっちりセッティングを出したいところですが…
それよりもマフラーをまず組み込んで
いいコンディションのエンジンとターボを守ってやりたい
と考えるのは正しいと思います。
この状態にブレーキパッドと、
フルードを交換すれば、
とりあえずサーキット走れます。
ノーマルマフラーで走ったら壊れる…
なんてことはありませんが、
なるべく長く良いコンディションで走りたいですからね。

将来的には、ここにオイルクーラーをプラスして、
4点ベルトを組めば、もう、サンデーレーサーの出来上がりです。

サスがノーマル? まぁ、ガンガン使えばそのうちに抜けます。
そのときに車高調整にしても遅くないですね。

ただ、時々…ノーマルですら乗りこなしてないのに、
チューニングなど早い…と語ってしまう人がいますが、
これは大きな間違いですので。

100メートル走を例に取ると…
普段仕事の時に履いている革靴でまず走れ。
それで一定のタイムが出たらスパイクを履いた方がいい…
なんてクソバカ与太話と同じです。

スポーツ走行に関しては、
絶対に車高調整が向いています。
セッティングの幅が広いですからね。
ただ、生きているダンパーなら、
ノーマルでも走れないことはない…
というだけの話です。

ある程度走りこんでいる車の場合は、
まず、消耗部品系からです。
ダンパー、タイヤ、パッド、
キャリパーのオーバーホールなどから入るのがいいでしょうね。
そして車両が元気になったら、
マフラーやオイルクーラーなどを交換していくといいと思います。

このように、チューニングの順番は、
車両のコンディションによって大きく変わります。
また、その他の要素も絡みます。
週末しか乗らないのか、
毎日の通勤の足なのか。
家族が乗るのか乗らないのか。
走りたい場所はどこなのか。

これらをトータルで考えて、
一番いいメニューを考えて差し上げたいと思います。
そのためには…まず、遊びに来てくださいね。
何も買う必要はないです。
ゆっくりとクルマ談義を楽しみに来てください。
そのうちに自分に一番あったメニューが見えてくるはずです。
一応…ゲラゲラ笑いながらも、久田は必死に考えていますので!!

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◎編集後記
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さて! 今回のお題は、お客様との雑談から生まれたものです。
いかがでしたでしょうか?
他にもこんな話が読みたい、
こんな疑問があるという方。
遠慮せずに久田に言ってくださいね。
頑張って考えます!!

さて、今回のキーワードですが…

“花見やるぞ!”

に致します。本当にやるからね!
例によってリキモリオイル10%オフです~~

ではまた次号で!!

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