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2013-1011号 ECUチューニングのお話

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「ボズレター2013-1011号 BOZZ LETTER Ver.2013-1011

発行日:2013.10.11.

ボズレター2013-1011

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2013年10月11日号
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皆さん、こんにちは。

今回は…一日遅れでお送りいたします。
はい、例によって、コロッと忘れていたのです。

ごめんなさい。

しかし、なんでメルマガの2週間はあっという間に来るかなぁ。
お小遣いの日はなかなか来ないのにねえ…

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┃目次
┃◎ECUチューニングのお話
┃◎編集後記
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先日、珍しくまる一日お休みをいただきました。

もうね、小学生のように早起き。
お休みなのに寝てるなんて勿体無い…てなもんですよ。
マッハで駅に向かい、JRに飛び乗ってひと駅。
そこから北千住までつくばエクスプレス。
そして日比谷線に乗ってやってきました上野っ!

急がなくちゃ…
並ぶ羽目になる…
アメ横の昇竜で餃子食べてビール飲んで…
不忍池散策から、うさぎやにワープ。
どら焼き買って、店の前でドラアイス。
これがね、おいしいの。
まぁ、あんこ味のソフトクリームですな。

アメ横で海苔買って、お茶買って、洋服屋を軽くチェック。
フライトジャケットの気に入ったのがあったのに、
3万円近くて撃沈。
まぁ、いいやと、上野駅の出店でたいめいけんのカツサンド買って…
JRで北千住まで戻って、あとは同じルート…てか、食物ばっかですね。

だからデブるんだって、うるせいやちくしょう。

自宅に戻ってのんびりしてたら、N山から飲みのお誘い。
そこからまた北千住…どんだけフットワーク軽いんだよ、俺。
ま、楽しかったからいいかぁ。

と、こんな感じが久田の一般的な休日です。
一緒に行きたい人は遠慮なく言ってくださいね。
でも、ハードだかんな!

もちろんデブるのは覚悟してね。

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◎ECUチューニングのお話
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さてさて、今回はECUのチューニングに関して書いてみましょう。

ギャランVR4やエボ1~3。
32GTRとかの時代は、
ECUを引っ張り出して、蓋を開けて、
ROMを引っペがしてソケットにして、
秋葉原で買ってきたROMにデータをポチポチ…
うりゃっと差し込むという手間のかかったECUのチューニングですが、
最近ではOBD端子にアダプター差し込んで読み書きできちゃいます。
便利になったものです。

でもね…便利になったから楽になったかというと…
これは全然違うですよ。

ECU内部のデータの多さ、マップの多さ、設定できることの多さ…
もう、10倍くらいのデータをいじれると思ってもらっていいです。

もちろん、すべてをいじればよくなるかというと、そんなことはないのですけどね。

求めるものはなんなのか、
そのためにはどこのデータをいじればいいのか。
それらをきちんと理解していないととんでもないことになってしまいます。

また、仕様が変われば最適なデータが変わるのも当然。
マフラーひとつ変わっただけで
微妙にセッティングを変えていく必要があることも多いのです。

でね…
ここまではあくまでも一般論。
雑誌にも書いてあるし、
ネット上にもこんな話は当たり前のように書いてあります。

では、久田がECUに関して思うことはなんなのか?
せっかくのメルマガです。
そのあたりを書いていくことにしましょう。

まず、ECUのデータを決めていくために、どんな道具が必要なのか?
ということなのですが…
結論から言っちゃいます。

これはね、モノの善し悪しを判断する技量。
これにつきます。
どっちがいいか悪いかわからない人間に、
正しいデータなんぞ探し出せるはずがないんです。

だいぶジジィにはなりましたが、
いまだに久田がヘルメットをかぶって
サーキットを走る理由はここにあるのです。

シャシーダイナモや、ダイノパックはとても便利な道具です。
全開時のトルクやパワーをきちんと計測してくれます。
でも、これね。
実際に運転した時と負荷が違うから、
一概に信用してはならないという意見も多いのです。

さらに、パーシャルからスパッと踏み込んでいった時の
レスポンスの良し悪しなどは計測できないのですね。

簡単に…というか、乱暴に言ってしまうと…
シャシーないのにセッティングできないでしょ?
という意見は、計量スプーンやカップがなけりゃ料理できないでしょ?
と言っているのと同じなんです。
たしかに久田も料理しますし、計量スプーンは便利ですが…
それ以上に大事なのは、味をみる舌なのですね。

それがなくてどう料理するのかと!!

また、今は便利な世の中になりまして、
ログを拾うことでレスポンスやパワーも測れるようになってしまっているのです。

ならば実走だろっ! とまぁ、これが久田の意見ですね。
反論がありましたら電話でもメールでもどうぞ。

また、仕様の違うお客様の車両
それぞれに合わせたセッティングをするのはもちろんのこと、
走るコース、走り方、お客様の性格なども
合わせて考えていかなければなりません。

筑波メインならいいのですが、
富士がメインのお客様になると、
かなり長時間の5速、6速での全開走行が予想されます。

こんな時にトップエンドのギリギリのところのパワーを
わざと少し落とすことも致します。
これは5速から6速へのシフトアップのタイミングを
つかみやすくするためと、
ブローの危険性を減らすためですね。

とまぁ、このように、
無い頭で必死に考えてセッティングを行うように心がけております。
まだまだ未熟ではありますが、
今後さらにクォリティも、
スキルも上がるように努力いたします。

頑張るからねっ!!

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◎編集後記
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あーー、今回は少し言いたいこと言った…
とあるところに出ていた、
シャシー無くてどうやってセッティングするんだよ…
って、何もわかってない言葉に過剰反応してしまった気もします。

あいかわらず大人気ないなぁ…

はい、今月のキーワードです。

例によってリキモリオイル10%オフですね。

キーワードは

“最近N山が楽しそう”

にいたします。

まぁ、昔からの友人が楽しそうなのはとてもいいことで…
俺まで楽しくなりますね。

さ~て、N山よ! 飲みに行こうぜぇ!!

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