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003-車高調&タイヤ&ホイール組み込みでどうなったか?

やっと慣らしも終了しました。いい調子でガンガン走ってます。まずはじめに、驚くべきポイントの報告ですが…高速道路の燃費。14kmいきました! これって…スイスポでもちょっと難しいくらいの燃費です。それも渋滞含むですよ?? すげえ…さすが超ハイギアード。もっとも、このギア比じゃスポーツ走行は大変かなぁ。

さて、チューニングに関してですが、まず、タイヤとホイールを組みました! 言うまでもないRE11A+プロドライブの組み合わせです。サイズは…まだ内緒です。タイヤ幅が245であることだけはご報告。普通に入りますね。見た目は、う~ん、かっこいいです~16インチの時とは大違い。フロントが、わずかにはみ出して見えますが、これは想定内。理想的なインセットでした。

この状態でいよいよ試作の車高調整を組み込みます。BRZの場合、ダンパーのサイズが絶対的に稼げません。このままで、ハードな仕様を作成すると、ひどくライフの短いダンパーになることも考えられます。そこで…別タンク方式を採用いたしました。制作は某K氏です。「とにかく乗り心地のいいサスを作ってくれ!」とか、「データもなんにもないけど、このクルマ用のサス作って!」とかの無茶苦茶な注文にも、いつも笑顔で応えてくださる頼もしいサスペンション・スペシャリストです。いつか、久田はこのK氏に弟子入りする予定です…勝手に自分で決めてるだけですが…

この車高調整、見てるだけでプロの匂いがプンプンします。あぁ臭い…って、違うか…

アルミのケースも使っていませんし、全長調整でもありません。しかし、プリロードゼロの状態で組み込んでみると…おおお!! 理想の車高!! もちろん、ここからの微調整は可能です。しかし、すげえな…試作ですよ、これ。一発でよくこんな事ができるなぁ。

わずかにキャンバーを付けて、フロントタイヤも綺麗に収まりました。う~ん、ますますかっこいい。綺麗にツライチです。もっとも、走ってダメならどんなにかっこよくてもダメなんですけどね。

ダンパーの慣らしも兼ねて、ゆっくりゆっくりと走ってみます。路面からのインフォメーションがすごいです。タイヤが今どんな状態で路面と接しているのか、手に取るようにわかります。ノーマルブッシュでこれじゃ、コンプライアンスチューンを施したらどうなってしまうのでしょうねえ。

でも、不満がないわけではありません。コーナリング時の特性、トラクションの両面でLSDが欲しくなって来ました。てか、LSDなしのFRはきつすぎます。もちろん、用意してあります。今回のレポートは、サスとタイヤ、ホイールだけを組んだらどうなるかが見たかったのもありましたので、いまだに組んでおりませんが…パーツ置き場に鎮座しています。OS技研のスーパーロックデフです。ボズスピードでは今まで、クスコ製のLSDをメインに。そして、一部の特別な理由のあるお客様にはATS製をお薦めしてまいりました。いまでも、クスコ製のLSDに対する信頼はまるで揺らいでおりません。しかし、新たな可能性を探るために、今回OS技研様のものを使用してみることにいたします。

どのような結果が出るかはまだわかりませんが…頑張ってみたいと思います。ツー事で…、やっと本格的に始まりました、BRZのチューニング。これから何をして、どんな結果が出るのか、楽しみにしていてくださいね。ではまた!!