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Reason for selection ①BRIDGESTONE

大いなる安心感
ブリヂストンタイヤ

 ボズスピードのデモカーは全車ブリヂストンタイヤを装着しております。それはなぜなのかをご説明しましょう。

 日本には、他にも素晴らしいタイヤメーカーがあります。世界を見回してみたら、さらに多くのメーカーがあります。特に近年、アジア圏の多くのタイヤが輸入され、ポピュラーな存在になりつつあると思います。

 デモカーをテストする、あるいはテストされる場合、多くの場合はサーキットでの走行になります。加えて、タイムを計られることが多いですね。これは確かに、タイヤのひとつの性能のバロメーターです。特にSタイヤ、スポーティなタイヤにとっては、欠くべからざる性能の一つです。

 しかし、それだけではタイヤの善し悪しは語ることができません。まず、スポーティなラジアルタイヤに関してですが…タイヤのグリップを考えた場合、路面に接地している面積は広いほうが一般的に有利です。みなさんが普通に考える、“太いほうが食うでしょ”という考えですね。これはほぼ正解と見ていいということです。

 ただ、それだけでは接地面積は決まりません。シーランド比、あるいはシー/ランド比という言葉をご存知でしょうか? これは、タイヤのトレッド面において溝が、どのくらいの割合で存在するかというものを表します。極端な例が、レースに使うスリックタイヤですね。あれは溝がありません。100%ランドということになります。

 雨のレースでスリックタイヤが使われないのは、もうご存知のことだと思います。溝のあるレインタイヤを使いますね。理由は簡単、スリックでは雨を戦えないのです。

 一般的なタイヤの場合、メインの使用目的はストリートということになります。どんなにサーキット走行が好きだ…とおっしゃる方でも、おそらくメインはストリートでしょう。何が言いたいのかというと…ラジアルでその溝の少なさ、大丈夫ですか? ということです。海外のメーカーには、シーランド比を無視したようなストリートタイヤがいくつか存在します。サーキットだけで使うならいいのですが、それでストリート…さらに雨の日も…これは無謀以外のなにものでもないです。

 また、ウエット性能はシーランド比だけでは決まりません。コンパウンドの特性、骨格の特性、パターンの優劣。その他いろいろですね。これらがトータルで影響しあって、ウエットとドライの性能が決まるのです。

 前置きが長くなりました。ブリヂストンタイヤ。これは雨でも安心して使うことのできるタイヤです。さらに、摩耗に対しても良好な結果が出ています。サーキットではグリップするが、あっという間に磨り減ってしまうということがないのです。そのほか、一度サーキットでタイヤの温度を上げ、そのタイヤを別の日に持っていくと、同じタイムが出せないという一発勝負的なタイヤも存在します。しかし、ブリヂストンは、そのタイム低下がとても少ないのです。

 ウエットに強く、耐摩耗性に優れ、長期にわたって、性能を維持しやすい。そう。サンデーレーサーの方々にピッタリのタイヤなのです。これが、我々がブリヂストンを選ぶ理由です。Sタイヤに関しても同様です。ウエットにも強く、摩耗性にも優れるという特性はラジアルと同様ですね。

 一部の輸入タイヤに比べると高価かもしれません。しかし、その代わりに、絶対的な安心感が得られるのです。

 これからもボズスピードはブリヂストンタイヤをお勧めしていきたいと思います。大いなる安心感。私たちと共有してみませんか?