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2017-0904号 エアクリーナーのお話

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「ボズレター2017-0904号 BOZZ LETTER Ver.2017-0904
ボズレター2017-0904
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2017年09月04日号
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皆さん、こんにちは!

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃目次
┃◎エアクリーナーのお話
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少しだけ秋の香りもする
ボズスピードから
1日遅れのメルマガをお送りします。

今年の夏はオーバーヒート祭りでした…
いったい何台のラジエター交換、
電動ファン交換をしたことか…
運の良かった方もいましたし、
運悪く、エンジンにダメージを与えてしまう結果に
なってしまった方もいらっしゃいます。
現在、ボーダーラインにいるのがN山のチェロキー…
無事であればいいのですが…

まだ、これからも安心はできません。
もちろん、冬場でもオーバーヒートはします。
ラジエターからの漏れのチェック、
クーラント特有の匂いを嗅ぐ、
水温計の動きに注意する、
リザーバータンクの水量のチェックなど、
日常でも出来ることはたくさんあります。
注意するようにしてくださいね。
もちろん、自分で見ることに自信がないという場合は、
いつでもボズに来てください。
いつでも見ます。

ありえないくらいに恐ろしい例としては…
ボズスピード創成期にあったセルボ。
確か4万円で買ってきた代車用の車両だと思うのですが…
冬場になっても全然ヒーターが効きません。
さらに、水温計の針はいつも下限に張り付いたまま。
まぁ、代車ですし、
お客様も我慢して乗っていたのだと思うのですが…
その事実を久田は知らなかったのです。
そのセルボに何かの用事で乗ったのですが…
これはいくらなんでもおかしいと冷却水を見てみると…
なんと一滴も入っていませんでした。
医者の不養生にも程がありますね。
その状態で半年ほど走っていたことになります。
もう、エンジンもダメだろうと思いながら、
おそるおそる水を入れてみると…
ごく普通に水温計は動き、
そしてヒーターも効くようになりました。
エンジンも好調。
スズキのあの時代のエンジンは、
なんと空冷でも走るようです。
って、絶対ウソですけどね。
しかし、おそるべき頑丈さ。
元々空冷ならともかく、
ラジエター無しで走るクルマなんて、
ドラッグのトップフューエルとかファニーカー、
スズキのセルボくらいしか知りません。
まぁ、これはメチャクチャ珍しい例です。
普通は壊れます。
シリンダーヘッドが歪み、
ヘッドガスケットが抜けて終わり…
というパターンが多いです。

みなさんもくれぐれも
オーバーヒートに関しては気をつけてくださいね。

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◎エアクリーナーのお話
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さて、先日、CT9Aのエアクリーナーを
キノコタイプに2台ほど交換しました。
うちの常連さんだとわかると思うのですが、
久田はあまりエアクリーナーをお薦めしません。
確かに見た目も良くなるし、
吸気音も大きくなってカッコいいのですけどね。
オススメするのはだいたい純正置き換えだったりします。

さて、その理由ですが…簡単に言ってしまうと、
車両によっては燃調が狂うことがあるのです。
一定の条件でガスがひどく薄くなり、
最悪エンジンブローの危険性さえある車両もあります。
これが久田がキノコタイプをお薦めしない理由です。

そのガスが薄くなる原因ですが、
エアクリーナー交換をしたために、
より多くの空気が吸い込まれて
相対的にガスが薄くなると思っている方も多いようですが…
それは間違いです。
エアクリーナーだけでガスが薄くなるほど空気量が変わるなら、
チューニング屋いらないですね。

これは、主な原因としては
エアフローメーターの誤作動だと考えられています。
空気の流れが変わることによって、
エアフロの出力が低下してしまうのです。
結果、少ない空気しか入っていないと
ECUが判断して燃料を絞ってしまうのですね。

良い例としてHKS製の
レーシングサクションリローデッドのCT9A用を見てみましょう。
パワーフローと名付けられたキノコ型エアクリーナーはもう、
定番中の定番ですね。
そのパワーフローに、
アルミ製のサクションパイプを組み合わせたものが
レーシングサクションリローデッドという商品です。

この商品、エアフローメーターとサクションパイプを繋げるときに、
モデルによっては
小さなアルミの整流板を挟み込むことが指定になっています。
エアフロの誤作動を防ぐことが目的だと考えています。
エアクリーナーによって
エアフロが誤作動を起こすことを
よく理解した良い商品ということが出来ますね。

全てのメーカーが、ここまで考えてくれればいいのですが…
吸入抵抗の低減!とかだけを売りにしている商品は、
う~んと悩んでしまいますねえ。

さて、このキノコ型のエアクリーナー。
もしくは、キノコじゃなくても剥き出し…違うな…
純正エアクリーナーボックスを使わないタイプのエアクリーナー!
これでどうよ?
(B社のTさんの怒り顔が浮かんでくるんだもん。
ウチのはキノコじゃねーって…)

これらの安全な使い方、
さらにはその性能を十分に発揮する方法ですが、
単純に、ECUの書き換えで対応することがほぼ可能です。
エアクリーナーだけをポン付けすることは、
これからもオススメしませんが、
ECUの書き換えのときに同時に交換するのは良いかもしれません。
ただ、それでパワーが何十馬力も変わるものではないと
思っていてくださいね。

最後に、このタイプのエアクリーナーの
もう一つのメリットについてお話します。
地味ですが、大事なことです。
それはね…エンジンルームパカっと開けると、
エアクリーナーの汚れがひと目で分かることなのです。
これかなり大事。
某スバル車なんて、
純正エアクリーナーを引っ張り出すだけで、
脳の血管切れそうになることすらあります。
こんなんで日常の点検なんか無理ですね。

ということで、オススメしているのか、
いないのか微妙な内容になってしまいましたが…
使い方によっては良いですよ…
を結論とさせておいてください。
あ、車種によってはそのままポン付けでもかなり良かったりも…
うーん、書きたいけど書かない。
いつもの話で申し訳ありませんが、
店に遊びに来てくださいな。
じっくりとお話させていただきます!

さて、それではもうひと仕事してきますね。
来週はめちゃくちゃ忙しくなる予感…がんばります!!

それではまた次号で!

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