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2017-0115号 サスペンションのお話

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「ボズレター2017-0115号 BOZZ LETTER Ver.2017-0115
ボズレター2017-0115
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2017年01月15日号
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皆さん、こんばんは!

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┃目次
┃◎サスペンションのお話
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オートサロン、
行かれましたか??

久田は金曜日に行ってきましたが…
まだ金曜だと言うのに、ものすごい人出でした。
まだまだチューニングカーに
興味を持っている方が多いという、
嬉しいことでもあります。
たくさんのメーカーさんにご挨拶したかったのですが…
あまりの人の多さに会えなかった方もたくさん…
まぁ、仕方ないですね。

さて、パーツ的には、
某メーカーさんのサスペンションパーツに
とても興味深いものがありました。
期待させるといけないのでまだ書きませんが…
うちのお客様にもとても役立ちそうなものです。
詳細が分かり次第お伝えしますね。
(キャンバー調整がめんどっちい車両に
 ぴったりだと思うんだよなぁ…)

さて!

新年の挨拶を除けば
今年はじめてのメルマガです。
気持ちを新たにいろいろな情報を
お伝えしていきたいと思います。

いつもね…メルマガ書くときに悩むのです。
今回は何を書こうかな…
このネタはもうやったし…
あのネタももう書いちゃったしなぁ…と。
でも、新規にメルマガ登録してくださっている方も
毎日のようにいらっしゃるのです。
ありがたいことです。
ということは…
過去ネタを読んでない方も
たくさんいらっしゃるということなのですね。
バックナンバーは読めるようにしてありますが…
そこを開かない方も多いだろうしなぁ…
ということで、多少かぶってもいいや!
大事なことだから書いちゃうもんね!
というスタンスで行こうと思います。
昔からの読者様は
「もう、これ読んだし」
とかいって速攻削除しないように!
新しい情報もあるかもですよ?

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◎サスペンションのお話
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では、2017年、一発目のメルマガですが、
チューニングの基本中の基本。
サスペンションの話をすることにします。

修理ではなく、性能向上のためのサス交換となると、
現状では車高調整式のサスペンションに交換すること、
これ一択です。
一昔前には、ダンパーのみの交換や、
ダンパーとノーマル形状でのスプリングを交換するなどの
チューニングメニューもありましたが、
今はほぼ絶滅状態に近いです。
(と言いつつ先月一台やりましたが、かなり特殊な例です)

車高調整がここまでポピュラーになった理由は
いくつかありますが、
大きく分けると3つの理由があります。

一つは車高調整式のサスペンションのままで
車検に合格できるようになったこと。
以前はダメだったのですよ…
今のユーザーさんから考えたら信じられないでしょうね。
二つ目は車高調整式のサスペンションの価格が
どんどん下がってきたこと。
忘れもしませんが…
エボ1のときのボズ・オリジナルの車高調整サスは
定価48万円でした…
これはボッタクってたんじゃないんですよ?
某ダンパーメーカーに特注で作ってもらっていたのですが、
そのくらいの価格になってしまうのです。
それでもそこそこ売れていたのですからすごいですね。
今では10万円台できちんとしたものが買えます。
いい時代になりました。
最後の理由は、ノーマル形状のサスに比べて、
はるかにセッティングの幅が広がるから…
ということでしょうね。
車高バランスもキャンバーも自由自在…
これはノーマル形状では絶対に無理です。
(こうすりゃ出来るとか、
 ああすりゃ出来るとか言い出さないように!
 そんなこたあわかって書いてるんですよ!
 あくまでも一般論です)

さて…車高調整が一般的になったのはいいとして…
んじゃあ、どれを買えばいいのか?
これは悩むところでしょうね。
ネットにも、雑誌にも、
あれがいい、これがいいと書いてあります。
んじゃ、具体的にどれを買えばいいのでしょうか?

食いしん坊の久田はいつも言うのですが…
これはね…埼玉の大根を買うべきか、
神奈川の大根を買うべきか…
という悩みに近いものなのです。
どこそこの大根は歯ごたえがどうたらとか、
あそこの大根は辛味がどうだとか…
食いしん坊はよくそんな意見を口にするのですが…
それね。
きちんとした料理ができた上での評価ならいいのです。
でも、まともに料理ができていなかったら、
どこの大根がうまいもまずいも関係ないのですよ。
どんなにいい大根でも、
いくらでもまずくなるということです。

車高調整は、その構造上、
とてもセッティングの幅が広いです。
それゆえに
理想的なセッティングを実現するためには、
かなりのノウハウが必要になります。
車高をいじったらどうなるのか、
キャンバーは、トーは、バネレートは…
それがわかっている人間が
作業しなければならないのですね。
さらに付け加えると、
使用するタイヤによっても、
メインとなるコースによっても、
ドライバーの技量や好みによっても
セッティングは変わってきます。
極端な言い方をすると、正しいセッティング…
と言うものは存在しないと言ってもいいのです。
“その使い方に理想的なセッティング”
を求めていく作業ということになりますね。

ものすごく乱暴な言い方ですが…
きちんとした商品であれば、
どれを購入しても後悔することはおそらくありません。
まともにセッティングができさえすれば…ですが。
どこの産地の大根を持ってきても、
一流の板前さんが料理すればきっと美味しいです。
それと同じですね。

ただ…世の中には、しなびた大根やら、
すが入ってスカスカの大根も存在します。
これはもう、板前さんの問題ではありません。
誰が料理しても美味しくはならないでしょう。
そして車高調整にも、
しなびたものや、スカスカのものも…あるのです。

久田は超高級品は
あまりオススメすることはありません。
なぜって、サスにそんなにコストを掛けるより、
全体的なバランスを
キチンと取ったほうがずっといいですから。
もちろん、うなるほどお金を持っているなら
超高級品を使うこともいいのですけどね。
しかし、安くてもきちんとしたサスを
きっちりセッティングすることならおまかせください。
時間をかけて、あなただけの理想的なセッティングを
一緒に追い求めていきましょう。
その手伝いをすることが久田の仕事なのです。

って、具体的な品名がまるで出ないじゃねえか!
と怒られるかもしれませんが、
それは店で久田に直接聞いてください。
何がオススメなのか、その理由はなぜなのか。
そこまでをセットでご説明差し上げます!

と、大根の話ばかりしてましたがw
食いしん坊なんだもん、仕方ないじゃない…
あ! 29日はFISCOでHKSプレミアムデイです!
臨時休業になってしまいますが…
現地でお会いしましょうね!

それではまた次号で!!

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