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「ボズレター2015-1206号 BOZZ LETTER Ver.2015-1206

発行日：2015.12.06.

ボズレター2015-1206
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ランエボとインプレッサのチューニングとトラブル解決なら！
もちろん軽自動車もハチロクもスポーツならなんでもおまかせ！
BOZZSPEED／ボズスピードのメールマガジン＝ボズレター
2015年12月06日号
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皆さん、こんにちは！

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┃目次
┃◎バッテリーのお話
┃◎編集後記
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スーパーバトルも
昨日無事に終了いたしました。
結果は…？
うーん、
ちと、胸を張って言える結果では
ありませんでした。
まぁ、薄々感づいてはいましたが、
ＢＲＺに関しては
今回は速くなる要素が
何もなかったというのが本音です。
ミッション間に合わなかったので…

また、デミオに関しては、
ほぼシェイクダウンで、11秒４。
目標が１０秒切りですから、
まぁ、まるっきり
リアリティがない数字ではないと思っています。
いや、きっと切れますね。
サスもまだまだこれから煮詰めていきます。
少し軽量化出来るといいな…

過ぎたことを
グダグダ気にしても仕方ないので、
すっぱり気持ち切り替えていきますよ！
スポンサー様にも、
出来ることは全てしましたと、
腰が引けながらも胸を張って報告してこよう…
来年、大丈夫なのかスポンサーシップ！！

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◎バッテリーのお話
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さて！　今回のネタですが、
ちょっと地味目の話をします。
バッテリー関係のトラブル。
さほど多いとは言えませんが、
決して少なくもないトラブルです。

まずはじめに
声を大にして言いたいのは、
バッテリーは消耗品である
ということです。
そしてバッテリーは
使い方によって寿命が大きく変わります。
毎日ある程度の距離を乗る方ですと、
5年たっても
ピンピンしていることもありますし、
月に１～２度ほどしか
乗らない方のバッテリーは、
場合によっては2年くらいで
ダメになってしまうことも多いのです。

そして当たり前の話ですが、
バッテリーがダメになると
エンジンは掛かりません。
思い切り当然ですね。

さらに、冬場は、
バッテリーにとって
非常に厳しい季節です。
夏場はなんとか乗りきれても、
冬場になってギブアップしてしまうのは
よくあることです。

チューニング以前の話ですね、これは。
ところが、
チューニングに一切関係ないかというと、
実はそうでもないのです。
あー、でもね。
“このバッテリーを使うと、
　点火のパワーが向上することにより
　出力向上ウンタラカンタラ…”
などという話は一切しないので
ご安心ください。
理論的には考えられなくもないですが、
久田はバッテリーの違いによる
エンジン出力の違いを感じ取れるほど
デリケートではありません。
鈍いだけかな…まぁいいや。

はい、
バッテリーとチューニングの関係ですが、
まずV-proを使用している方は
バッテリーのメンテナンスに気を使ってください。
電圧降下を引き起こすと、
V-proが不調になるのは良くある話です。
V-proはきちんとセッティングしてやれば
極寒地でもエンジン始動が可能なくらいに
よく出来たフルコンですが、
電圧降下には弱いのです。
高回転で失火するなどの症状が出たら、
プラグやバッテリーを疑ってみるのは常套ですね。

また、重量バランスを良くするために、
トランクルームに
バッテリーを移設している方も要注意です。
重たいバッテリーを
車両後方に移設するということは、
重量バランス的に考えると
とても有効なチューニングです。
さらに、エンジンルーム内から
バッテリーをなくすことによって、
パイピングの自由度が上がる
などのメリットも多くあります。

しかしながら、
電気配線が長くなることによって、
ロスも同時に多くなり、
電圧降下を引き起こす可能性も
同時に出てくるのです。
バッテリーをきちんと
メンテナンスすることによって、
メリットを十分に得ながらも
デメリットを減らすことが大切です。
抵抗の少ない配線を使用する、
アースをきちんと取るなどが
重要となります。

この、V-proと、移設バッテリー。
このふたつが同時に行われている車両は
特に要注意です。
後に詳しく書きますが、
バッテリーは
決して高価なものではありません。
（車両によりますが…）
早め早めに交換することを
オススメします。
また、ボズスピードでは
そのような車両の場合、
アースをきちんと取る、
V-proから専用のアースを取る
などの対策を行っております。
フルコンをきちんと使いこなすというのは、
内部のデータももちろん大事ですが…
どうしたら、そのパーツの性能が
きちんと発揮されるのか
ということを考えるのも
大事だということですね。

それでは具体的に、
どのようなバッテリーを
どのくらいのサイクルで
交換したらいいのか？
ということに関してですが…
ぶっちゃけ、国産なら
一番安いバッテリーでいいです。
カー用品店に行くと、
とてつもない価格のバッテリーが、
“高性能である”
ということを謳い文句に
並んでいますが…
久田、こんなバッテリー
買ったことないです。
んでも５～６年は
普通に元気に使えてますね。
大切なのは、
どんなバッテリーを買うかよりも、
定期的にクルマを走らせて
充電してあげることと、
決してルームライトの消し忘れなどをして
バッテリーをあげてしまわないことです。
バッテリーは一度あげてしまうと
寿命が著しく短くなってしまいます。
消し忘れに注意です。

また、セキュリティシステムを
組んである車両の場合、
さらにバッテリーに対する負担が
大きくなります。
定期的に走らせてあげてくださいね。
ちなみにボズスピードでは、
お客様のバッテリーの
充電サービスも無償で行っております。
ボズに来てバカ話をして
休日を過ごすという方も多いと思いますが、
このところ距離乗ってないな、
バッテリー不安だな、
と思う方は
遠慮なくおっしゃってください。
バカ話の最中に充電いたします。
ただ、うちの充電器遅いんですよね…
急速充電器も買おうかな。

車両にもよりますが、
バッテリーの価格は
5000円前後からきちんとしたものが
購入できます。
CZ4Aみたいに
呆れるくらい高くつくクルマもありますが…
遠慮無く久田にご相談ください。

また、バッテリー本体だけではなく、
ターミナルの交換なども喜んで致します。
古いターミナルは
どれだけ締め込もうとしても
きっちり固定できないことも多いです。
あまりにひどい場合は、
こちらから提案差し上げますが、
未然にトラブルを避けたいなら、
何らかのチューニングでうちに預けるときに
「ターミナルも替えとけや！」
とご注文いただければ
新品にしておきます。
金額もいくらでもありません。
お気軽にどうぞ！

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◎編集後記
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さて、今回
地味めなネタだと思って
書き始めましたが…
なんか、
普通のネタになっちゃいましたね。
なんとなーく、
自動車雑誌の原稿を書いている気分でした。
懐かしいなぁ。
タイヤチェーン（死語？）の企画の時に、
トビラ写真を撮るために
上半身裸になって
身体にチェーン巻いて撮ったっけなぁ。
若かったというか、
バカかったというか…
まぁ、頭の中身は
あまり変わっていませんね。

お！！

ちょうど作業場から
水平対向エンジンの始動音。
K林さんのGVBの
車高調整が組み上がったようです。
後はアライメントとれば終了かな。

ちなみに、地味にセールやってます！
今月いっぱいはHKS、トラスト、ブリッツの
車高調整をお買い上げになったお客様は、
取り付け工賃、
アライメント調整があわせて
1万円ポッキリです。
詳しくは久田まで電話くださいね。
お待ちしております。

それではまた次号で！！
風邪引かないように気をつけて！！

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