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「ボズレター2013-0214号 BOZZ LETTER Ver.2013-0214

発行日：2013.02.14.

ボズレター2013-0214号

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ランエボとインプレッサのチューニングとトラブル解決なら！
BOZZSPEED／ボズスピードのメールマガジン＝ボズレター
2013年02月14日号
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最近、飲みに行く暇もない久田です。
お気に入りの北千住の街の灯も久しく見ていません。
う～ん、こんなことではいけませんね。

仕事は仕事できっちりと片付けて、
オフはしっかりと休まなきゃなぁ…

といいつつも、
しなければなからないことが山積み。
これはこれで、
とってもありがたいことなのですけどね！！

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃目次
┃◎ブレーキについてのおハナシその２
┃◎編集後記
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

今日、仲良くしていただいている茨城の
TEXモディファイの社長である、
大木氏が来店してくれました。

彼の仕上げている途中の車両にも
乗せていただいたのですが…
う～ん、うまいなぁ。
大きなタービンを下から綺麗に回しています。
穏やか、かつ速い。
これは扱いやすいだろうなぁ。

人様の仕事は勉強になります。

そのあと…一緒にご飯を食べに行って…
ラーメンととんかつとから揚げとご飯を食べたのは内緒…

二人合わせて１８０キロ超えているのも内緒です。
いいんだ、どうせ１８０でリミッター効くから…
って、スピードじゃないんだし…

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◎ブレーキについてのおハナシその２
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さて！！

とんかつ分のカロリーも消費しなきゃならないし、
頑張ってメルマガ書きます！！
（消費しないって…）

今回は前回に引き続き、ブレーキの話ですね。

前回、どんなブレーキパッドを選べばいいのか？
という話をしましたね。

では、今回は、パッド以外の部分、
ローターやキャリパーの話をすることにしましょう。

ブレーキは、エネルギーの変換装置であること、
ローターと、パッドの摩擦で、
運動エネルギーを熱エネルギーに変換していることは
以前に書いたと思います。
当たり前の話ですが、
パッドをローターに押し付けることで
摩擦を発生させているわけですね。

このローター、パッドほどではないにせよ、
使用しているうちに磨り減ってきます。

ある程度磨り減ってくると、
ローターそのものの厚みが使用限界に達し、
交換となるわけです。

また、使用限界に達していなくても、
ひび割れ、レコード盤のような傷が
深く入ってしまったことによって
交換になってしまう場合もあります。

ひび割れは、製品の質が悪い時の他、
あまりに急激に温度が上昇したり、
下降したりすることによっても発生しやすくなります。

常日頃から、ローターの目視点検は欠かせないですね。

また、レコード盤のような傷は、
パッドの材質によって発生しやすくなります。
まぁ、ストリート系のパッドを使用しているなら
まず大丈夫でしょう。
サーキットに特化したようなパッドを
ストリートで使用している人におきやすいトラブルですね。

このローターの交換ですが…
ちょっとハイクォリティなものを買おうとすると…
目の玉が飛び出るほどの価格で驚きます。

高いのよ…じゃあ、
仕方ないと純正で我慢しようとすると…
これまたエボやインプは高いのよ！！

まぁ、純正がブレンボですからね、
仕方ないとも言えるのですが、
それにしても高い！！

交換サイクルを少しでも伸ばさないといけませんね。

パッド選びは慎重にね…

かなり貧乏な久田のことですから、
当然コストを安くあげることを考えます。

で！　純正よりも安いローターを探し出したりしたのですが…
これがね…ダメなの。メーカーは書けませんが、
一応一流メーカーと言われているローターなんですよ？？

あっという間にクラック（ひび割れ）入るわ、すり減るわ…
これなら、少々高くても純正の方がずっといいです。

という失敗を何度もしつつ、
現在では純正、お馴染みのヌカべ、エンドレスの三つを
久田はオススメしております。

これらのメーカーならば、まず間違いはありませんね。

さらに！！　最近ＩＤＩさんが
ローターを発売開始しました。
パッドやフルードでは、
既にスタンダードとも言えるブランドですね。
ローターの性能はどうかなぁ、
一日も早く試したいところです。
テストしたらすぐに報告しますね。
価格もお手頃ですよ～。

次に、ブレーキキットのお話をしましょう。
当社デモカーにも装着しているヌカべを始め、
ブレンボ、AP、エンドレス、
アルコン、プロジェクトミューなど、
カッコイイブレーキキットが
たくさん発売されています。

４PODは既に当たりまえ。
６PODや８PODもありますねえ。

でも、これって…
どうやって選べばいいのでしょうか？？
見た目はみんなカッコイイですし、ごつくて、
いかにも強力な制動力を発揮してくれそうです。
でも、選ぶ基準って？？

はい、これの大事なポイントを説明します。

まず大事な事は
きちんとした実績のあるメーカーであるといういこと。

これは当たり前ですね。
時々わけのわからないメーカーの、
明らかにブレンボやAPのコピーだろう
というモノが出回ります。
当たり前ですが、手を出すのはやめましょう。

ボズも一度、変なメーカーのブレーキキットの広告に
勝手にデモカーの写真を使われたことがあります。
すごいことに画像処理で、
そのキャリパーがうちのデモカーについてましたからねえ…
おそるべし中華。

こんな勝手なことをするメーカーが
まともなはずがありませんね。
当たり前ですが購入はやめたほうがいいでしょう。

では、名前の通っている
きちんとしたメーカーのものなら何でもいいのか…
というとそうではないのです。

例えば、AP。
素晴らしいメーカーですね。
久田も何度もデモカーに装着して素晴らしい結果が出ています。
しかし…とんでもない落とし穴が潜んでいることもあるのです。

キャリパーは、きちんとAPのもの。
ところがローターはとんでもない安物だったり、
ブラケットがひどい作りだったり、さらには、
そのキャリパーそのものが
APのどの品番のものかわからないことも…
挙句に販売していた会社か
いつの間にか無くなっていたり…

こういうお客様と何度かお話したことがあります。
他店でブレーキを購入されたそのお客様は
一流メーカーのAP製のブレーキキットだと思って、
その部品…補修用ローターだったり、
オーバーホールキットだったりを
うちにご注文されようとしているのに、
それが手に入らないことも…

現在、APレーシングの日本代理店は
ニコルレーシング様です。
こちらのウェブサイトを見ると、
日本車用のキットも確かにあります。
長い歴史を持つニコルレーシングならば、
購入後のパーツの供給も確かなものでしょう。
しかし、かなり高価です。
おいそれと買えるものではありませんね。

結局、現在のところ、比較的安価で、
さらに購入してからのパーツの供給が
スムーズというメーカーを探していくと、
ヌカべ、エンドレスの２メーカーが
オススメということになるのです。
あとは使用したことがないので、
確かなことは言えませんが、
おそらくプロジェクトミューのものは間違いないでしょう。

なんか、一気に尻すぼみになってしまいましたね。
しかし、コストパフォーマンスと、
のちのちのメンテナンスを考えるとこうなってしまうのです。

最後に、
「俺にはそんな高いものは関係ないやぁ！」
とお考えの方々にひとつだけアドバイスを。

もし、あなたが乗られている車両が
ブレンボが装着されているエボやインプならば…
その性能は確かなものです。
よほどのことがない限り、
キャリパーの交換は考えなくてもいいでしょう。

しかし、そのキャリパー。
いつオーバーホールしましたか？
交換はおそらく必要ないでしょう。
でも、ブレーキにもメンテは必要なのです。
忘れないでくださいね。

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◎編集後記
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なんか、書きたいことがやまほどあったのに、
書ききれないで終わってしまいました。
う～ん、本当に文章力ねえなぁ、俺。

ごめんなさい。

ここから先は店で説明させてもらいますね。
ぜひ気楽に遊びに来て久田に聞いてくださいね。

今回のキーワードは、
“久田って作文下手でしょう？”
にします。

例によってリキモリオイル１０％オフです！
なんかねー！
マジで今回下手だわ。
くそぉ！　次号は頑張るぞっ！！　ではまた次号で！！

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