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2012-0919号 チューニング前提のクルマ選びのお話

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「ボズレター2012-0920号BOZZ LETTER Ver.2012-0920」

発行日:2012.09.20

ボズレター2012-0920号

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ランエボとインプレッサのチューニングとトラブル解決なら!
BOZZSPEED/ボズスピードのメールマガジン=ボズレター
2012年9月20日号
ウエブサイト https://www.bozz.co.jp/
お問い合わせ info@bozz.co.jp または 048-952-8586

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少しだけ涼しいボズスピードからお送りします。

やっと人間の生活する気温になってきた気がしますね。
皆さんも大変だったでしょう…まぁ、もう盛りは過ぎましたね。
少しの間、快適な気温になってくれるとありがたいですね。

しかし、秋かぁ…まずいよなぁ。
何食べても美味しいですよねえ…また太りそう…

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┃目次
┃◎チューニングを前提にしたクルマ選び
┃◎編集後記
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

さて! 今回はチューニングそのものではないのですが、
とても密接な関係にある事柄について話したいと思います。

それは、クルマ選び!!

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◎チューニングを前提にしたクルマ選び
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チューニングをすること、おもいっきり全開で走らせてやること。
これは、どんなクルマでもできることですし、
どんなクルマにも楽しい部分というものは存在すると考えています。

でもね…やっぱり、向き不向きってあるのですよ。

性能の高い、低いと、チューニングに向いている、向いていない。
これは全く別の次元の話なのですね。

また、車両のコンディションも大事です。
コンディションの良くないクルマをベースにチューニングは…
不可能といってもいいほどなんです。

これもあとで詳しく書きますね。

さて、それではチューニングに向いている車両に関してですが…
当社の多くのお客様が愛するランエボ、インプレッサWRX。
この2台は、最もチューニングに向いている車両と言えます。

なぜかというと…まず、パーツが豊富です。
車高調整ひとつとっても、
両手の指では間に合わないほどのタイプのものから選
べます。
マフラーも、エンジンパーツもそうですね。
ユーザーにとっては、選択肢がめちゃめちゃ広いわけです。
自分の理想に近いものを選ぶことができるでしょう。

さらに、ブレーキは初期のものを除けば、
ブレンボが標準で装着されていることが多いです。
パッド交換だけでもサーキットのハードの走行にも
それなりに耐えてしまいます。

また、エンジンは両車共にとてもパワフルな上に丈夫です。
ノーマルでも、もちろんいいのですが、
マフラーとECUだけでも、恐ろしく速くなります。
軽いチューニングから、
思いっきり突き詰めたメニューまで、
どんな形にもできるでしょう。

では、向いていないクルマとは、
どんなクルマなのでしょうか??

極端な例を出してみますね…
レクサスLFA…これは多分向きませんねー!
元から速いんだから、チューニングの必要ないだろう?
いえいえ、チューニングとは、速くすることじゃないです。
ユーザーの好みの形に車両を近づける作業ですよ。

LFAが向かない理由ですが、パーツが無いですね。
作ればいい? できるでしょうね。
でもめちゃめちゃコストかかりますよ?
データもありませんね。ゼロから手探りです。
久田はこれも結構好きだったりしますが…
でも、大変な作業であることには変わりはないです。

同じ理由で、パーツの入手が難しい外車も、
日本でチューニングするには難しい面も多いです。

しかし、ゴルフ、ミニなど、
チューニングベースとしてポピュラーになってきた
車両もあります。
一概には言えませんね。

意外な車両もあります。

ブログで久田がグダグダ言い始めてますので
お気づきの方もいらっしゃると思いますが…
ダイハツのエッセ。
パワフルなエンジンを持つわけでもない、
なんとなくカワイイ軽なのですが…
これは、かなーーり、
チューニングに向いていそうなクルマです。

まず、FFやFRなどの2輪駆動車を早く走らせるときに
不可欠といってもいいLSDの設定があるのです。
それも2タイプも!!

皆さんも、これは覚えておいて欲しいです。
LSDのない2輪駆動はかなりきついです…

車高調整はもちろんのこと、
クラッチからブッシュから…なんでもありますねー!
結構狙い目だと思うのです。
ということで、久田もデモカー作ることに決めたのですが…

この、パーツが豊富かどうかは、
結果にダイレクトに反映されます。

例えば、スイフトスポーツとデミオ。
デミオもとてもいい車両なのはわかってます。
ジムカーナでもいい結果を出してます。

でも…パーツの選択肢が少ないというのは、
やはり自分の好みにはしにくいのです。

あえてイバラの道を行く! という方ならいいですが、
一般的にはチューニングするならスイスポでしょうね。

さて、車両そのものの選び方の他、
車両のコンディションということもベース車両としては大事です。
仮に、若いユーザーさんが32GTRを購入したとします。
GTRが好きだという気持ちはとても良くわかります。
でも…おそらく、
このGTRが仕上がることは決して無いでしょうね…

なぜなら、まず、修理に数百万かかります。
フルにレストアされた32が運よく手に入ればいいのですが、
そんなことはまず無いでしょう。

エンジンOHに100万。
ボディのメンテナンスに50~100万。
ブレーキをリフレッシュして50万円。
その他クラッチ、ミッション、ラジエター、エアフロ…
はい、それからチューニングの開始です。

これって…
ベース代金入れれば35GTRの新車買えるくらいかかりますね。
全く同じことが、エボやインプにも言えます。
「インプ好きなんすょ~」
と、GCのボロボロを購入されてきます。

修羅の道ですね…

中古が悪いとは言いません。
でも、今後のコストをよく考えてください。
どんなクルマに仕上げたいのか、
いくら位で仕上げたいのか。
それをよく考えれば、
おのずと損のない車両選びができるようになるはずです。

100万円以下のモータースポーツというテーマで
エッセをチューニングしてゆくことに決めました。
馬力ないじゃん! 遅いじゃん!
と、いう人も多いでしょう。
でもね…きっと楽しい車になってくれるはずです。

それに、故障知らずで元気に走ってくれると思いますよ?
いつまでも修理工場から出てこない
イニシエのハイパフォーマンスカーとどっちがいいでしょうね?

よく考えてみてくださいね!

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◎編集後記
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今回は、私の友人の一人を紹介します。

N山は、もうここにはよく出てきますね。
一見イケメンな人間のクズです。仕事が出来るところが玉に瑕ですが…

そのN山の外部スタッフでもあり、
一部ではなかなか有名なライターでもあるS谷という男がいます。
N山に負けず劣らずの人間のクズですが…
これまた仕事はできちゃったりするので憎たらしいですね。

さて、このS谷ですが、六本木の某店で待ち合わせをしているとき、
久田がちょっと遅刻していくと、
必ず鶏軟骨の唐揚げの残骸があります。
1~2個だけ残っているのです。

遅刻した久田が悪いのですが、悔しいですね。
ツー事で、先日、S谷が遅刻した時に、
軟骨唐揚げを先に頼んでガシガシ食べてやりました。

ザマァ見やがれです。

まぁ、いい歳をぶっこいて、
こんなおふざけが出来る友人がいる俺は幸福ですね。
でかいバイクをブンブン乗り回すS谷の安全を心から祈りつつ…
今回のキーワードは“S谷は軟骨が好き”にいたします。

あーー、早く飲みに行きたいな~…
って、遊ぶためには、もっと原稿書かなきゃなっ!! 

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